
「PRO X3 LIGHTSPEEDって、結局予約していいの?」
結論からお伝えすると、ボイスチャットの声の質と、充電の手間の少なさを重視するFPSプレイヤーには、予約する価値のある1台です。
マイクが16bit/48kHz対応のフルバンド幅マイクに変わり、バッテリーは前モデルより20時間長い最大70時間になりました。
イコライザーも5バンドから10バンドに増えています。
一方で、ドライバーは前モデルと同じ50mm PRO-Gグラフェンで、重さは356gと11g増えている点は、購入前に確認しておきたいポイントです。
この記事では、メーカー公式の仕様をもとに、PRO X 2 LIGHTSPEEDとの違いまで整理します。
はじめに
Logicool Gの「PRO X」シリーズは、プロ選手と一緒に開発されているゲーミングヘッドセットです。
その最新モデルが、2026年10月15日発売の「PRO X3 LIGHTSPEED」なんです。
ただ、見た目もサイズも前モデルとほとんど同じなので、「PRO X 2 LIGHTSPEEDと何が違うの?」と迷いやすいですよね。
実は、今回の変更の中心は「聞く音」ではなく「届ける声」のほうにあります。
この記事では、公表されている仕様をもとに、前モデルとの違いを表で整理しました。
発売前の商品なので、メーカーが公表している仕様から言えることだけをまとめています。
読み終えるころには、「X3を予約するか、公式価格の手ごろな前モデルを選ぶか」を判断できるはずです。
📌 PRO X3 LIGHTSPEEDの基本スペック
| メーカー公式価格 | 40,480円(税込) ※2026年10月7日確認。Amazonでの価格はリンク先でご確認ください |
|---|---|
| 発売日 | 2026年10月15日(予約受付中) |
| 重量 | 356g |
| サイズ | 95×176×189mm |
| ドライバー | 50mm PRO-Gグラフェンドライバー(24bit/48kHz対応) |
| 周波数特性 | 20Hz〜20kHz(インピーダンス38Ω) |
| マイク | 着脱式・無指向性のフルバンド幅マイク(16bit/48kHz対応、75Hz〜20kHz) |
| 接続 | LIGHTSPEED(2.4GHzワイヤレス)、Bluetooth 5.3、有線 |
| バッテリー | 最長70時間 |
| イコライザー | 10バンドEQ(G HUB) |
| サラウンド | 7.1ch DTS Headphone:X 2.0 |
| イヤーパッド | 合皮(装着済み)、低反発ベロア(付属) |
| 対応OS | Windows、macOS |
| 同梱物 | 本体、低反発ベロアのイヤーパッド、LIGHTSPEED無線アダプター、着脱式マイク、ケーブル、ソフト収納バッグ |
| カラー | ブラック、ホワイト、ピンク |
| 保証 | 2年(型番の末尾に「d」が付くモデルは1年) |
🔍 この商品の最大の特徴は「声がクリアに届く新しいマイク」
PRO X3 LIGHTSPEEDのいちばんの変更点は、マイクです。
公式の仕様では、16bit/48kHz対応のフルバンド幅マイクを搭載し、拾える音の範囲は75Hz〜20kHzになりました。
前モデルのマイクは100Hz〜10kHzだったので、高い音の上限が2倍に広がった計算です。
ここはチェックしておきたい!
人の声の「サ行」や息づかいのような細かい成分は、高い音域に含まれています。
そこまで拾えるようになると、ボイスチャットでこもった声になりにくい、ということなんです。
低い音のほうも100Hzから75Hzへ少し広がっているので、声の太さも伝わりやすくなりそうです。
個人的には、ワイヤレスヘッドセットの弱点になりやすいマイクに、まっすぐ手を入れてきたのが面白いと感じました。
📘 用語メモ:フルバンド幅マイクとは?
ひとことで:人の耳に聞こえる音のほぼ全域を拾えるマイクのことです。
数字の目安:48kHzのサンプリングなら、およそ20kHzまでの高い音を記録できます。ワイヤレスヘッドセットのマイクは、10kHz前後までのものも多くあります。
この商品だと:75Hz〜20kHzを拾えます。前モデルは100Hz〜10kHzだったので、通話や配信で声の抜けを良くしたい人に関係があります。
ちなみに、マイクの拾い方も変わっています。
前モデルは正面の声を中心に拾う単一指向性でしたが、X3は全方向の音を拾う無指向性になりました。
📘 用語メモ:指向性(無指向性・単一指向性)とは?
ひとことで:マイクがどの方向の音を拾うか、という性質です。
数字の目安:単一指向性は正面の声を中心に拾い、周りの音を拾いにくい方式です。無指向性は全方向の音を拾い、マイクの向きが少しずれても声の大きさが変わりにくい方式です。
この商品だと:無指向性です。口元の位置に神経質にならなくていい反面、仕様上はキーボードの打鍵音なども入りやすくなります。
🆚 前モデル(PRO X 2 LIGHTSPEED)との違い
公表されている仕様を並べると、X3は「音を出す部分はそのままに、マイクと使い勝手を伸ばしたモデル」だと分かります。
| 項目 | PRO X 2 LIGHTSPEED | PRO X3 LIGHTSPEED | 変化 |
|---|---|---|---|
| マイク | 単一指向性、100Hz〜10kHz | 無指向性、75Hz〜20kHz(16bit/48kHz) | 拾える音域が広がった |
| バッテリー | 最長50時間 | 最長70時間 | 20時間増 |
| イコライザー | 5バンド | 10バンド | 調整できる帯域が2倍 |
| 重量 | 345g | 356g | 11g増 |
| カラー | ブラック、ホワイト | ブラック、ホワイト、ピンク | ピンクが追加 |
| メーカー公式価格(2年保証モデル) | 35,750円 | 40,480円 | 4,730円高い |
| ドライバー | 50mm PRO-Gグラフェン | 50mm PRO-Gグラフェン | 変化なし |
| 周波数特性 | 20Hz〜20kHz、38Ω | 20Hz〜20kHz、38Ω | 変化なし |
| 接続 | LIGHTSPEED、Bluetooth 5.3、3.5mm有線 | LIGHTSPEED、Bluetooth 5.3、有線 | 変化なし |
| サイズ | 95×176×189mm | 95×176×189mm | 変化なし |
変わった点:マイクの刷新、バッテリーの20時間増、10バンドEQ、ヘッドバンドの穴あき合皮です。
音の入力も24bit/48kHzに対応しています。
公式サイトでは、バッテリーの持ちが前の世代より40%伸びたと案内されています。
変わっていない点:ドライバーの種類とサイズ、周波数特性、3種類の接続方式、本体サイズは同じ数値です。
実は、スペック表だけを見ると「聞こえる音」に関わる数値はほぼ据え置きなんです。
音の聞こえ方がどこまで変わるかは、仕様の数字だけでは判断できない部分だと感じました。
買い替える価値がある人:通話や配信で声の聞こえ方にこだわりたい人、充電の回数を減らしたい人です。
前モデルを聞く専用で使っていて満足している人は、急いで買い替えなくても大丈夫です。
マイクの拾える音の範囲が、どれくらい広がったのかを図にしました。

特に高い音の側が10kHzから20kHzへ大きく伸びています。
ボイスチャットや配信で、声の抜けを良くしたい人に関係する変化です。
📏 買う前に確認したい相性・サイズ感
ヘッドセットで後悔しやすいのは、スペックよりも「着けていて疲れる」パターンです。
🏆 PRO X3 LIGHTSPEEDの強み
PRO X3 LIGHTSPEEDは発売前の商品です。
- マイクが拾える音域が広い:16bit/48kHz対応で、75Hz〜20kHzを拾えます。前モデルの100Hz〜10kHzより、高い音も低い音も広がりました。
- バッテリーが最長70時間:前モデルより20時間長くなりました。1日5時間使っても、計算上は約2週間もちます。
- EQが10バンドに増えた:前モデルの5バンドから2倍になりました。足音の帯域だけを持ち上げるような、細かい調整がしやすくなります。
- つなぎ方と着け心地を選べる:LIGHTSPEED、Bluetooth 5.3、有線の3つに対応しています。イヤーパッドも合皮とベロアの2種類から選べます。
ドライバーは、前モデルと同じ50mm PRO-Gグラフェンドライバーです。
7.1chのDTS Headphone:X 2.0にも対応しているので、音の方向をつかみたいFPSにも向いた作りになっています。
⚠️ 購入前に確認したい注意点
- 重さは356gで、前モデルより11g重い:軽さを最優先する人には合わないかもしれません。
→ 付属のベロアのイヤーパッドに替える、ヘッドバンドの長さを調整する、といった方法で当たり方を変えられます。 - マイクが周りの音も拾いやすい方式になった:無指向性は、仕様上キーボードの音や生活音も入りやすくなります。
→ G HUBの「BLUE VO!CE」でマイクの音を調整できます。 - ノイズキャンセリングがほしい人には向かない:公式の仕様にANCの記載はありません。
→ 周りの音を消したいなら、ANCを搭載したRazer BlackShark V3 Proが候補になります。
ちなみに、着け心地や音の好みは、仕様の数字だけでは分からない部分です。
発売後に店頭で試せる人は、頭に乗せて確かめてから決めるのが確実です。
📊 前モデル・競合との比較
| 商品 | メーカー公式価格 | バッテリー | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| PRO X3 LIGHTSPEED | 40,480円 | 最長70時間 | フルバンド幅マイク、10バンドEQ、356g | ボイスチャットの声の質まで妥協したくない人 |
| PRO X 2 LIGHTSPEED | 35,750円(1年保証モデルは32,500円) | 最長50時間 | 同じ種類のドライバー、5バンドEQ、345g | 聞く音を重視し、少しでも手ごろに買いたい人 |
| Razer BlackShark V3 Pro(色違いのホワイトもあります) | 40,780円 | 最大70時間 | ANC搭載、単一指向性マイク、2.4GHzとBluetoothの同時利用 | 周りの音を消して集中したい人 |
こうして並べると、X3と前モデルの公式価格の差は、2年保証モデルどうしで4,730円です。
その差で手に入るのは、新しいマイク、20時間長いバッテリー、10バンドEQの3つです。
結局、ボイスチャットをよく使う人ほどX3の差額に意味が出る、と判断しました。
逆に、1人で遊ぶ時間が長くマイクをほとんど使わないなら、前モデルで十分です。
Razer BlackShark V3 Proは、公式価格がX3とほぼ同じで、ANCの有無がいちばんの違いになります。
⚙️ 購入後のおすすめ設定・使いこなし
📘 用語メモ:イコライザー(EQ)のバンド数とは?
ひとことで:音を低音から高音までいくつかの帯域に分け、帯域ごとに音量を上げ下げする機能です。バンド数は、その分け方の細かさです。
数字の目安:5バンドなら5か所、10バンドなら10か所を調整できます。数が多いほど、ねらった音だけを強調しやすくなります。
この商品だと:5バンドから10バンドに増えました。足音を聞き取りやすくしたいFPSプレイヤーや、低音を少し抑えたい人に関係があります。
💡 こんな人におすすめ・向いていない人
🛒 お得に買う方法・最新価格
メーカー公式サイトでの価格は40,480円(税込)です(2026年10月7日確認)。
公式サイトでは先行予約を受け付けていて、配送開始日は2026年10月15日と案内されています。
Amazonでの価格は変わることがあるため、下のリンク先で最新の価格と予約状況を確認してください。
保証は型番によって1年と2年があるので、リンク先の商品ページでどちらのモデルかも見ておくと安心です。
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❓ よくある質問
Q. PRO X 2 LIGHTSPEEDとの違いは何ですか?
Q. 発売日はいつですか?
Q. PS5やSwitch 2でも使えますか?
Q. ノイズキャンセリングは付いていますか?
Q. どの接続方法を使えばいいですか?
※仕様・メーカー公式価格は2026年10月7日時点の情報です(2026年10月23日に図解を追加)。本記事はLogicool G公式サイトとプレスリリースなどの公開情報を参考にまとめており、実機検証は行っていません。
🏁 まとめ:PRO X3 LIGHTSPEEDは「声と電池を伸ばした正統進化」
結局、PRO X3 LIGHTSPEEDの価値は、前モデルと同じ種類のドライバーはそのままに、マイク・バッテリー・EQを底上げしたことです。
この商品がおすすめ:ボイスチャットの声の質を上げたいFPSプレイヤー、充電の手間を減らしたい人。
別の商品を検討:マイクをあまり使わないならPRO X 2 LIGHTSPEED、ノイズキャンセリングがほしいならRazer BlackShark V3 Pro。
発売日が近いので、気になる人は早めに予約状況をチェックしておくと安心ですね。


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