
「Stream Deck +って、配信をしない人にも必要?」
結論からお伝えすると、音量の調整やアプリの切り替えを、毎日なんども手でやっている人には、配信をしなくても役に立つ1台です。
8個の液晶キーに加えて、4つのダイヤルとタッチストリップを備えた、Stream Deckシリーズの上位モデルです。
一方で、使い道が決まっていないと持て余しやすいことと、付属ケーブルがUSB-C同士であることは、購入前に確認しておきたいポイントです。
この記事では、メーカー公式の仕様をもとに、MK.2やNeoとの違いまで整理します。
はじめに
Stream Deckは、配信者の机でよく見かける、ボタンが並んだ小さなデバイスです。
その中で「+(プラス)」は、ボタンを減らしてダイヤルを足した、少し変わったモデルなんです。
ただ、メーカー公式価格で3万円を超えるので、「ショートカットのためにそこまで出す?」と迷いますよね。
実は、このデバイスは性能よりも「回して調整したいものがあるかどうか」で満足度が決まります。
この記事では、ダイヤルがあると何が変わるのか、どんな人なら元が取れるのかを整理しました。
読み終えるころには、「自分は+を買うべきか、手ごろなモデルで足りるか」を判断できるはずです。
📌 Elgato Stream Deck +の基本スペック
| メーカー公式価格 | 34,480円(税込) ※2026年10月7日確認。Amazonでの価格はリンク先でご確認ください |
|---|---|
| キー | カスタムできる液晶キー×8 |
| ダイヤル | 4つ(360°回転、押し込み対応) |
| タッチストリップ | 液晶タッチパネル(108×14mm、解像度800×100) |
| 接続 | USB-C端子(USB 2.0) |
| 付属ケーブル | USB-C to USB-C(150cm) |
| サイズ・重量 | 140×138×110mm、465g |
| 対応OS | Windows 11以降、macOS 13以降(公式の商品ページの記載) |
| 主な連携 | Wave Link、OBS、Twitch、Discord、Spotify、Photoshop、Zoomなど |
| 別売アクセサリー | XLR Dock、USB Hub、Network Dock、カラーダイヤルセット |
| 同梱物 | 本体、USB-Cケーブル、クイックスタートガイド |
| カラー | ブラック、ホワイト |
| 保証 | 2年6か月 |
🔍 この商品の最大の特徴は「回して調整できるダイヤル」
Stream Deck +のいちばんの特徴は、4つのダイヤルです。
ふつうのStream Deckは、ボタンを押して「オン・オフ」や「実行」をするデバイスです。
+はそこに、回して「少し上げる・少し下げる」ができるダイヤルを足しました。
音量、マイクの大きさ、照明の明るさのように、段階のある調整はボタンよりダイヤルのほうが向いています。
ここはチェックしておきたい!
ダイヤルは押し込むこともでき、1つのダイヤルに複数の機能を重ねて、押して切り替えられます。
公式サポートでは、この重ねる機能を「ダイヤルスタック」と呼んでいます。
ダイヤルの上にあるタッチストリップには、ダイヤルに割り当てた機能の情報が表示されます。
横にスワイプすると、ページを切り替えられます。
個人的には、「音量を下げたいだけなのにマウスでミキサーを開く」という小さな手間をなくせるのが、いちばんの価値だと感じました。
📘 用語メモ:Wave Linkとは?
ひとことで:PCの中の音を、アプリごとに分けて音量を調整できるElgatoのミキサーソフトです。
数字の目安:数値ではなく「何を分けられるか」で考えます。ゲーム音、通話、音楽、マイクなどを別々のつまみとして扱えます。
この商品だと:公式サポートによると、+をつなぐとElgatoのマイクがなくてもWave Linkを使えます。通話しながらゲームをする人にも関係があります。
🧩 キー・ダイヤル・タッチストリップでできること
| 液晶キー(8個) | アプリの起動、ショートカット、シーンの切り替え、マイクのミュートなど |
|---|---|
| ダイヤル(4つ) | 音量、明るさ、ズームなど、段階のある調整。押すと機能の切り替え |
| タッチストリップ | ダイヤルの情報の表示、タップや長押しでの操作、スワイプでページ切り替え |
設定は、PCの「Stream Deckアプリ」で、やりたい操作をキーにドラッグ&ドロップするだけです。
公式サイトでは200以上のプラグインが案内されていて、対応するアプリを増やせます。
プラグインがないアプリでも、キーボードのショートカットを登録して使えます。
タッチストリップは、背景の画像を自分で変えることもできます。
📘 用語メモ:マルチアクションとは?
ひとことで:1つのキーに、複数の操作をまとめて登録する機能です。
数字の目安:数値ではなく「何をまとめるか」で考えます。同時に実行することも、順番に実行することもできます。
この商品だと:たとえば「配信を始める、マイクをオンにする」を1回のタップで済ませられます。毎日同じ手順を踏んでいる人ほど効果があります。
📘 用語メモ:スマートプロファイルとは?
ひとことで:使っているアプリに合わせて、キーの中身を自動で切り替える機能です。
数字の目安:数値ではなく「アプリごとに何を並べるか」で考えます。動画編集ソフトを開けば編集用、ゲームを開けばゲーム用の配置に変わります。
この商品だと:キーは8個と少なめですが、アプリごとに中身が変わるので、数の少なさを補えます。
キー・タッチストリップ・ダイヤルの役割を、配信用の割り当て例で図にしました。

音量や明るさのように「少しずつ変えたいもの」をダイヤルに任せられるのが、+ならではの使い方です。
割り当ては一例なので、自分がよく使う操作に置きかえて考えてみてください。
🆚 Stream Deck MK.2・Neoとの違い
Stream Deckには、ダイヤルのない手ごろなモデルもあります。
| 項目 | Stream Deck Neo | Stream Deck MK.2 | Stream Deck + |
|---|---|---|---|
| メーカー公式価格 | 14,980円 | 24,180円 | 34,480円 |
| キーの数 | 8 | 15 | 8 |
| ダイヤル | なし | なし | 4つ |
| タッチストリップ | なし | なし | あり |
| 設定アプリ | Stream Deckアプリ | Stream Deckアプリ | Stream Deckアプリ |
| 保証 | 2年6か月 | 2年6か月 | 2年6か月 |
+だけにあるもの:ダイヤルとタッチストリップです。音量や明るさを「回して」調整できます。
+が負けているところ:キーの数です。MK.2の15個に対して、+は8個しかありません。
MK.2から買い替える場合は、ボタンが7個減るので、配置を考え直す必要があります。
そのかわり、音量のような操作はダイヤルに移せるので、キーを使う数は減らせます。
+を選ぶ価値がある人:音量やマイクなど、回して調整したいものが毎日ある人です。
ボタンを押す操作だけで足りるなら、公式価格で約1万円安いElgato Stream Deck MK.2のほうがキーが多くて有利です。
📏 買う前に確認したい相性・設置
このデバイスで後悔しやすいのは、性能よりも「買ったのに使い道がなかった」パターンです。
🏆 Stream Deck +の強み
- 回して調整できる:360°回るダイヤルが4つあり、音量や明るさを少しずつ変えられます。ボタンを何度も押す必要がありません。
- ダイヤルに機能を重ねられる:1つのダイヤルに複数の機能を入れ、押して切り替えられます。4つでも多くの調整をまかせられます。
- 今の状態が見てわかる:タッチストリップにダイヤルの情報が出ます。スワイプでページも切り替えられます。
- あとから広げやすい:プラグインで対応アプリを増やせ、別売のXLR DockやUSB Hubで機能を足せます。
⚠️ 購入前に確認したい注意点
- 使い道がないと持て余す:キー、ダイヤル、タッチストリップと操作する場所が多く、最初は設定に迷いやすいです。
→ まずは音量・アプリの起動・ミュートの3つだけを登録し、慣れてから増やすと続けやすいです。 - キーは8個だけ:15キーのMK.2より7個少なく、並べられるボタンは多くありません。
→ ページやスマートプロファイルで中身を切り替えて補います。 - 付属ケーブルはUSB-C同士:公式の仕様では、同梱ケーブルはUSB-C to USB-Cです。
→ USB-Aの端子につなぐ人は、データ通信に対応したUSB-C to Aのケーブルを用意します。
ちなみに、+はシリーズの中でも上位の価格です。
ダイヤルを使わないなら、手ごろなモデルのほうが合っています。
📊 同シリーズとの比較
| 商品 | メーカー公式価格 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| Stream Deck + | 34,480円 | 8キー+4ダイヤル+タッチストリップ | 音量や明るさを回して調整したい人 |
| Elgato Stream Deck MK.2 | 24,180円 | 15キー | ボタンをたくさん並べたい人 |
| Elgato Stream Deck Neo | 14,980円 | 8キー | まず安く試したい人、仕事のショートカット用 |
こうして並べると、+とNeoの公式価格の差は約19,500円あります。
結局、その差額は「ダイヤルとタッチストリップ」に払うもの、と判断しました。
ダイヤルで何を回すかが思い浮かばない人は、Neoから始めたほうが失敗しにくいです。
⚙️ 購入後のおすすめ設定・使いこなし
💡 こんな人におすすめ・向いていない人
🛒 お得に買う方法・最新価格
メーカー公式サイトでの価格は34,480円(税込)です(2026年10月7日確認)。
Amazonでの価格はセールなどで変わるため、下のリンク先で最新の価格を確認してください。
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❓ よくある質問
Q. Stream Deck +は配信をしない人にもいりますか?
Q. MK.2とどちらを選べばいいですか?
Q. 単体でオーディオミキサーとして使えますか?
Q. USB-Aの端子しかないPCでも使えますか?
Q. 保証期間はどれくらいですか?
※仕様・メーカー公式価格は2026年10月7日時点の情報です(2026年10月23日に図解を追加)。本記事はElgato公式サイトと公式サポートの技術仕様を参考にまとめており、実機検証は行っていません。
🏁 まとめ:Stream Deck +は「回して調整したいものがある人」のための上位モデル
結局、Stream Deck +の価値は、ボタンに加えてダイヤルで音量などを直接さわれることです。
この商品がおすすめ:音量やマイクを1日に何度も調整する人、配信の操作を手元にまとめたい人。
別の商品を検討:ボタンの数がほしいならElgato Stream Deck MK.2、まず安く試すならElgato Stream Deck Neo。
買う前に「何を回すか」を1つ決めておくと、届いたその日から活躍してくれそうですね。


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