
「FIFINE SC3って、手ごろだけど本当に使える?」
結論からお伝えすると、予算をおさえてXLRマイクと配信・ボイチャ環境を整えたい入門者に、選びやすい1台です。
48Vファンタム電源、スライダー式の音量調整、ボイスチェンジャー、オートチューン、効果音ボタンまで、入門機としては多くの機能がそろっています。
一方で、ゲーム音とボイスチャットを別々に調整できないことと、USBマイクやXboxに対応していないことは、購入前に確認しておきたいポイントです。
この記事では、FIFINE公式サイトの仕様をもとに、買うべき人・向いていない人まで整理します。
はじめに
XLRマイクを試したいけれど、オーディオインターフェースは値の張るものが多くて手が出しにくいですよね。
そんな入門者の候補によく挙がるのが、FIFINEのゲーミングオーディオミキサー「AmpliGame SC3」なんです。
FIFINE公式ストアの価格で1万円を切りながら、ボイスチェンジャーや効果音ボタンまで付いています。
ただ、手ごろなぶんどんな制約があるのかは、商品ページだけでは分かりにくいところです。
この記事では、公式サイトの仕様とよくある質問をもとに、できること・できないことを整理しました。
読み終えるころには、「自分の配信スタイルでSC3を選んで後悔しないか」を判断できるはずです。
📌 FIFINE AmpliGame SC3の基本スペック
| メーカー公式価格 | 9,199円(FIFINE公式ストアの表示価格。税の表記はページになし) ※2026年10月7日確認。Amazonでの価格はリンク先でご確認ください |
|---|---|
| マイク入力 | XLRコンボジャック×1(48Vファンタム電源対応) |
| マイクゲイン | 最大50dB(ダイナミックマイクモード時) |
| その他の入出力 | 3.5mmライン入力、3.5mmライン出力、3.5mmヘッドホン出力、3.5mmヘッドセット端子、USB-C |
| サンプリング周波数 | 48kHz/44.1kHz |
| 周波数特性 | 20Hz〜20kHz |
| ヘッドホン出力 | 15mW(32Ω) |
| 音声エフェクト | ボイスチェンジャー6種類、オートチューン12種類、効果音ボタン4つ(それぞれ15秒まで録音) |
| 操作 | 音量フェーダー(スライダー)、ミュートボタン、マイクモニターボタン |
| ライティング | RGBライティング |
| 接続・電源 | USB 2.0、DC5V/500mA |
| 対応機器 | PC、PS4、PS5(Xboxは非対応と公式に記載) |
| 付属品 | USB-Cケーブル(Type-A変換付き)。XLRケーブルは付属しない |
| カラー | ブラック、ホワイト |
🔍 この商品の最大の特徴は「手ごろなのに遊べる機能がそろっていること」
SC3のいちばんの強みは、XLRマイクを使うための基本機能に加えて、配信を盛り上げる機能まで1台に入っていることです。
ボイスチェンジャーは6種類、オートチューンは12種類から選べます。
さらに、15秒までの音を録音して、ボタン1つで鳴らせる効果音ボタンが4つあります。
公式の案内では、ボタンを長押ししている間に録音し、あとは押すだけで再生できます。
ゲーム実況で「拍手」や「ツッコミの音」をすぐに出せるのは、配信を始めたばかりの人には楽しいポイントなんです。
ここはチェックしておきたい!
音量はつまみではなく、上下に動かすスライダーで調整します。
今どのくらいの音量なのかが、スライダーの位置を見るだけで分かるということなんです。
個人的には、入門機でも「見て分かる操作」にこだわっているところが、いちばんの魅力だと感じました。
📘 用語メモ:オートチューンとは?
ひとことで:歌声の音程を、決めたキー(音階)に自動で合わせる音声エフェクトです。
数字の目安:数値ではなく「どのキーに合わせるか」で選びます。SC3は12種類から選べます。
この商品だと:歌配信でケロケロとしたボーカル風の声を手軽に試せます。本格的な歌の補正というより、配信を盛り上げる遊びの機能と考えるのがよさそうです。
📘 用語メモ:ファンタム電源(+48V)とは?
ひとことで:コンデンサーマイクを動かすための電気を、マイクケーブル(XLR)経由で送る仕組みです。
数字の目安:一般的なのは+48Vで、コンデンサーマイクは基本的に必要、ダイナミックマイクは不要です。
この商品だと:手ごろなミキサーでも48Vに対応しているので、コンデンサーマイクも使えます。ダイナミックマイクのときはオフにするなど、マイクに合わせて切り替えましょう。
📏 買う前に確認したい相性・接続
ミキサー選びで後悔しやすいのは、「手持ちのマイクやヘッドセットがつながらない」パターンです。
SC3に何をつなげるのかを、図にまとめました。

XLRマイクを本体につなぎ、USBケーブル1本でPCやPS5へ送る形です。
XLRケーブルやマイクスタンドは付属しないので、あわせて用意しておきましょう。
🏆 FIFINE AmpliGame SC3の強み
- XLRマイクを始めやすい:48Vファンタム電源と最大50dBのマイクゲインを備えています。ダイナミックマイクもコンデンサーマイクもつなげます。
- 配信を盛り上げる機能が多い:ボイスチェンジャー6種類、オートチューン12種類、効果音ボタン4つが本体に入っています。
- 操作が見て分かる:音量はスライダーで上げ下げし、ミュートはボタンを押すだけです。自分の声を遅れなく聴けるマイクモニターもあります。
- つなぐだけで使える:USBケーブル1本でPCやPS5につなげます。付属のケーブルは、USB-CとUSB-Aの両方に挿せます。
⚠️ 購入前に確認したい注意点
- ゲーム音とボイスチャットを分けて調整できない:公式のよくある質問に、スライダーでゲーム音とボイスチャットを別々に変えることはできないと書かれています。
→ 音を細かく分けたい人は、ヤマハ ZG02や上位のFIFINE AmpliGame SC8を選びましょう。 - 録音の細かさは音楽制作向けではない:サンプリング周波数は48kHz/44.1kHzで、公式の仕様にエコー(リバーブ)の記載はありません。
→ 歌の録音や音づくりを重視するなら、オーディオテクニカ AT-UMX3など最大192kHzに対応したモデルが候補です。 - つなげない機器がある:USBマイクとXboxには対応しておらず、専用ソフトのFIFINE Genieも使えません。
→ 手持ちのマイクがXLR端子か、使う機器がPC・PS4・PS5かを先に確かめておきます。
正直、「できないこと」がはっきりしている機種だと感じました。
ただ、入門するための1台と割り切れば、必要な機能はひととおりそろっているんです。
📊 同シリーズ・実在競合との比較
| 商品 | メーカー公式価格 | エフェクト | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| FIFINE AmpliGame SC3 | 9,199円 | ボイスチェンジャー6種類・オートチューン・効果音 | スライダー操作、48Vファンタム電源 | 手ごろに配信を始めたい人 |
| FIFINE AmpliGame SC8 | 12,799円 | ボイスチェンジャー8種類ほか | ゲーム音とボイスチャットを分けられる、光デジタル入力、専用ソフト「FIFINE Genie」対応 | SC3より機能を増やしたい人 |
| オーディオテクニカ AT-UMX3 | 21,780円 | なし | 最大192kHz/24bit、ループバック、スマホ・タブレット対応 | シンプルな操作と音の細かさを重視する人 |
| ヤマハ ZG02 | オープン価格 | ボイスチェンジャー、サラウンドなど | USB音声が2系統あり、通話用と配信用の音を分けられる | ゲーム配信を本格的にしたい人 |
※メーカー公式価格は2026年10月7日に各メーカー公式サイト(FIFINEは公式ストアの通常価格)で確認したものです。
こうして並べると、SC3は「遊べる機能の多さ」では上位機に負けていない一方で、音の分け方や対応する音質の数値で差が出ることが分かります。
同じFIFINEのSC8は、公式ストアの通常価格でSC3より3,600円高いモデルです。
そのぶん、ゲーム音とボイスチャットを分ける機能や、光デジタル入力が加わっています。
結局、まずは手ごろに始めて、物足りなくなったら上位機に乗り換える、という使い方がいちばん合うモデルです。
⚙️ 購入後のおすすめ設定・使いこなし
💡 こんな人におすすめ・向いていない人
🛒 お得に買う方法・最新価格
FIFINE公式ストアでの表示価格は9,199円です(2026年10月7日確認)。
Amazonでの価格はセールなどで変わるため、下のリンク先で最新の価格を確認してください。
カラーはブラックとホワイトがあり、XLRケーブルが付いたセットも用意されています。
XLRケーブルを持っていない人は、セットの内容と、単品でそろえた場合を比べてみてください。
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❓ よくある質問
Q. PS5で使えますか?
Q. エコーをかけられますか?
Q. USBマイクはつなげますか?
Q. XLRケーブルは付いてきますか?
Q. ゲーム音とボイスチャットの音量を別々に変えられますか?
※仕様・メーカー公式価格は2026年10月7日時点の情報です(2026年10月23日に図解を追加)。本記事はFIFINE公式サイトなどの公開情報を参考にまとめており、実機検証は行っていません。
🏁 まとめ:FIFINE SC3は「手ごろに配信デビューしたい人」の入門機
結局、SC3の価値は、XLRマイクの入力・ボイスチェンジャー・効果音までそろって、配信をすぐに楽しめることです。
この商品がおすすめ:予算をおさえてXLRマイクを使い始めたい人、ゲーム実況や雑談配信を盛り上げたい人。
別の商品を検討:音の細かさを重視するならAT-UMX3、ゲーム配信を本格的にするならヤマハ ZG02。
買う前に、手持ちのマイクがXLR端子かどうかと、使う機器だけ確かめておくと安心ですね。


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