
「配信を始めたいけど、ヘッドホンとマイクを別々にそろえるのは大変そう…」
結論からお伝えすると、ATH-M20xSTSは、モニターヘッドホンとコンデンサーマイクを約236gの1本にまとめた、配信の入門にちょうどいいヘッドセットです。
ベースはスタジオモニターヘッドホン「ATH-M20x」で、マイクには同社の「AT20シリーズ」の技術が使われています。
公式オンラインストア価格は16,940円(税込)で、ATH-M20xとUSBマイクのAT2020USB-Xを別々に買うより14,520円おさえられます。
一方で、低音を盛らないフラットな音づくりで、リスニング向けではないことと、自分の声を聞き返すサイドトーンの記載がないことは、購入前に知っておきたいポイントです。
はじめに
ATH-M20xSTSは、オーディオテクニカが2026年8月に発売した、配信者やクリエイター向けのヘッドセットです。
同じシリーズには上位の「ATH-M50xSTS」もあり、本機はそれより軽く、手ごろな入門モデルという位置づけなんです。
この記事では、公式の製品情報をもとに、つなぎ方の図解、別々にそろえる場合との費用の比べ方、交換部品の価格まで整理しました。
読み終えるころには、「ヘッドセット1本で始めるか、ヘッドホンとマイクを分けるか」を判断できるはずです。
📌 ATH-M20xSTSの基本スペック
| メーカー公式価格 | オープン価格(公式オンラインストア価格 16,940円・税込) ※2026年10月23日確認。Amazonでの価格はリンク先でご確認ください |
|---|---|
| 発売日 | 2026年8月28日 |
| ベース機 | ATH-M20x(スタジオモニターヘッドホン Mシリーズ) |
| ヘッドホンの型式 | 密閉ダイナミック型(楕円形のイヤカップ) |
| ドライバー | φ40mm(強磁力マグネット、CCAWボイスコイル) |
| 再生周波数帯域 | 15〜20,000Hz |
| 出力音圧レベル | 96dB/mW |
| インピーダンス | 47Ω |
| マイク | バックエレクトレット・コンデンサー型(プラグインパワー方式)/カーディオイド(単一指向性) |
| マイクの周波数特性 | 50〜20,000Hz |
| 接続 | φ3.5mm 4極ミニプラグ、USB Type-A/Type-C(付属の変換アダプター経由) |
| 対応機器 | PC、モバイル、ゲーム機(公式の表記) |
| 質量 | 約236g(コードを除く) |
| イヤパッド | 通気性のよいメッシュ素材 |
| 付属品 | 2.0m PC/ゲーム機用着脱式コード、変換アダプター(φ3.5mm/USB Type-A)、変換アダプター(φ3.5mm/USB Type-C) |
🔍 この商品の最大の特徴は「モニターヘッドホンとマイクが1本で完結すること」
ATH-M20xSTSのいちばんの特徴は、スタジオで使われるモニターヘッドホンと、コンデンサーマイクを一体にしたことです。
ベースのATH-M20xは、公式の製品ページで「シリーズ累計販売数300万本超」と紹介されているモデルです。
配信中は、ゲームの足音から自分の声の聞こえ方まで、色づけの少ない音で確認しやすくなります。
ここはチェックしておきたい!
マイクは、頭を動かしても口元の近くに来るブームアームの先にあり、その位置で最適な音になるようチューニングされていると公式は説明しています。
置き型のマイクのように、前を向き直したり距離を気にしたりしなくても、声の大きさがそろいやすいんです。
📘 用語メモ:モニターヘッドホンとは?
ひとことで:音を楽しむためではなく、音を正確に確認するために作られたヘッドホンです。
数字の目安:再生周波数帯域で、出せる音の範囲を見ます。人の耳に聞こえる範囲は、およそ20〜20,000Hzといわれています。
この商品だと:再生周波数帯域は15〜20,000Hzです。低音を強調しない分、配信や動画編集で「実際にどう聞こえているか」をつかみやすくなります。
📘 用語メモ:プラグインパワーとは?
ひとことで:つないだ機器の端子から、マイクを動かす小さな電気をもらう仕組みです。
数字の目安:XLRのコンデンサーマイクが使う+48Vのファンタム電源とは別物で、PCやスマホのマイク端子から供給されます。
この商品だと:オーディオインターフェースを用意しなくても、PCやゲーム機の端子に挿すだけでコンデンサーマイクが動きます。
🗺️ つなぎ方を図で確認
ATH-M20xSTSは、付属のコードと変換アダプターで、つなぐ相手を選びません。

ちなみに、PCに4極の端子がなく、ヘッドホン端子とマイク端子が分かれている場合もあります。
そのときは、付属のUSB変換アダプターを使えば、USB端子1つで済ませられます。
📘 用語メモ:4極プラグとは?
ひとことで:ヘッドホンの音とマイクの音を、1本でやり取りできるプラグです。
数字の目安:プラグの金属部分にある黒い線の数で見分けます。線が3本なら4極です。
この商品だと:φ3.5mmの4極ミニプラグを使います。USBでつなぎたいときは、付属のType-AかType-Cの変換アダプターを使います。
💰 ヘッドホンとマイクを別々にそろえると、いくら違う?
配信を始めるとき、ヘッドセット1本にするか、ヘッドホンとマイクを分けるかで迷う人は多いはずです。
同じオーディオテクニカの製品で、公式オンラインストア価格を比べてみました。
| そろえ方 | 内容 | メーカー公式価格の合計 |
|---|---|---|
| ヘッドセット1本 | ATH-M20xSTS | 16,940円 |
| ヘッドホン+USBマイク | ATH-M20x(9,680円)+AT2020USB-X(21,780円) | 31,460円 |
| 上位のヘッドセット | ATH-M50xSTS/ATH-M50xSTS-USB | 26,400円/29,700円 |
※いずれもオーディオテクニカ公式オンラインストアの税込価格です(2026年10月23日確認)。
ヘッドセット1本なら、別々にそろえるより14,520円おさえられます。
机の上にマイクやマイクアームを置かずに済むので、スペースが限られる人にも向いています。
一方で、マイクを分けると、置き場所を自由に決めたり、あとでマイクだけ買い替えたりしやすくなります。
結局、「まず手軽に始めたい」ならヘッドセット、「声の機材を育てていきたい」ならヘッドホンとマイクを分ける、という選び方が分かりやすいです。
🔧 交換部品の価格:長く使うためのコスト
ATH-M20xSTSは、消耗しやすい部品を公式オンラインストアで単品購入できます。
| 部品 | メーカー公式価格 |
|---|---|
| イヤパッド HP-M20xSTS(左右一組) | 1,650円 |
| ゲーム機用着脱式コード(2.0m、φ3.5mm) | 1,100円 |
| モバイル用変換アダプター(USB Type-C/φ3.5mm) | 1,760円 |
| モバイル用変換アダプター(USB Type-A/φ3.5mm) | 1,760円 |
※オーディオテクニカ公式オンラインストアの税込価格です(2026年10月23日確認)。部品は別途送料がかかります。
毎日長く使うと、イヤパッドのへたりやコードの断線はどうしても起こりやすくなります。
コードが着脱式なので、断線しても本体ごと買い替えずに、公式ストアで1,100円のコードだけで直せるんです。
🏆 ATH-M20xSTSの強み
- 机の上にマイクを置かずに配信を始められる
コンデンサーマイクがブームアームの先に付いています。
マイクスタンドやアームを置くスペースがなくても、声をクリアに届けやすいです。 - 話している途中でも、手の動きだけでミュートできる
ブームアームを跳ね上げると、すぐにマイクがミュートになります。
咳や家族の呼びかけにも、ソフトを開かず対応できます。 - 長時間の配信でも頭や耳が蒸れにくい
重さは約236gで、上位のATH-M50xSTS(約330g)より約94g軽いです。
イヤパッドは通気性のよいメッシュ素材です。 - 断線してもコードだけ替えて使い続けられる
コードは着脱式で、交換用のコードは公式ストアで1,100円です。
本体ごと買い替えずに済むので、長く使いやすくなります。
⚠️ 購入前に確認したい注意点
- 低音を強調するリスニング向けの音ではない
公式は「広帯域でフラットな特性」と説明しており、音を確認するためのモニター向けの音づくりです。
→ 音楽や映画を低音の迫力で楽しみたいなら、リスニング向けのヘッドホンが合います。 - 有線でしか使えない
接続はφ3.5mmのプラグか、付属のUSB変換アダプター経由です。
→ ケーブルなしで使いたいなら、ワイヤレスのヘッドセットを選びましょう。 - サイドトーンの記載がない
自分の声を聞き返すサイドトーンは、公式の製品ページに記載がありません。
→ 自分の声を聞きながら話したいなら、サイドトーンを備えたATH-M50xSTS-USBが候補です。
📊 上位モデル ATH-M50xSTSとの比較
同じシリーズの上位モデルには、XLR接続の「ATH-M50xSTS」と、USB接続の「ATH-M50xSTS-USB」があります。
| 項目 | ATH-M20xSTS(本記事) | ATH-M50xSTS/-USB |
|---|---|---|
| メーカー公式価格 | 16,940円 | 26,400円/29,700円 |
| 質量(コードを除く) | 約236g | 約330g |
| ドライバー | φ40mm | φ45mm |
| コード | 着脱式(2.0m) | 固定(2.0m) |
| イヤパッド | メッシュ | メッシュとレザーの2種類が付属 |
| サイドトーン | 公式に記載なし | -USBに搭載 |
| マイク | 単一指向性のコンデンサー型 | 単一指向性のコンデンサー型 |
※メーカー公式価格はオーディオテクニカ公式オンラインストアの税込価格です(2026年10月23日確認)。
本機との差額は、ATH-M50xSTSが9,460円、ATH-M50xSTS-USBが12,760円です。
その差は、大きいドライバー、2種類のイヤパッド、-USBのサイドトーンに表れています。
結局、軽さと価格、コードの交換しやすさを取るならATH-M20xSTS、機能の多さと自分の声の聞き返しを取るならATH-M50xSTS-USB、という選び方になります。
⚙️ 購入後のおすすめ設定・使いこなし
💡 こんな人におすすめ・向いていない人
🛒 お得に買う方法・最新価格
ATH-M20xSTSはオープン価格で、オーディオテクニカ公式オンラインストアの価格は16,940円(税込)です(2026年10月23日確認)。
Amazonでの価格は変わるため、下のリンク先で最新の価格を確認してください。
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❓ よくある質問
Q. ゲーム機でも使えますか?
Q. オーディオインターフェースは必要ですか?
Q. ミュートはどうやって切り替えますか?
Q. イヤパッドやコードは交換できますか?
Q. ATH-M50xSTSとどちらを選べばいいですか?
※仕様・メーカー公式価格は2026年10月23日時点の情報です。本記事はオーディオテクニカ公式サイトなどの公開情報を参考にまとめており、実機検証は行っていません。
🏁 まとめ:ATH-M20xSTSは「配信の最初の1本」にちょうどいいヘッドセット
結局、ATH-M20xSTSの価値は、モニターヘッドホンとコンデンサーマイクが約236gの1本にまとまり、公式オンラインストア価格16,940円で手に入ることです。
この商品がおすすめ:机が狭い人、長時間配信する人、まずは手軽に配信を始めたい人。
別の商品を検討:自分の声を聞き返したいならATH-M50xSTS-USB、マイクを育てていきたいならヘッドホンとAT2020USB-Xを分けてそろえる形。
手持ちの機器に4極の端子があるかだけ確かめておけば、届いたその日から配信を始められそうですね。


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