
「AT2020って定番らしいけど、配信用のマイクとして本当にコスパがいいの?」
結論からお伝えすると、はじめてのXLRコンデンサーマイクで、配信も歌ってみたも手ごろに始めたい人の有力候補です。
オーディオテクニカの公式サイトでは、2006年から続くロングセラーで、全世界の累計販売数が200万本を超えると紹介されています(2024年8月時点)。
一方で、オーディオインターフェースと+48Vのファンタム電源が必要なことと、マイクの横から話す「サイドアドレス」であることは、購入前に知っておきたいポイントです。
この記事では、オーディオテクニカ公式の仕様をもとに、AT2020の強み・注意点と、USB版・AT2040・SHURE SM4との違いを整理します。
はじめに
AT2020は、オーディオテクニカのXLR接続のコンデンサーマイクです。
公式の説明では、エントリークラスながらスタジオクオリティを実現した、コストパフォーマンス重視のモデルとされています。
配信を始めるときに「最初の1本」として名前が挙がりやすいマイクですよね。
ただ、USB版のAT2020USB-Xや、ダイナミックマイクのAT2040もあり、どれを選べばいいか迷いやすいところです。
検索でも「AT2020 使い方」「AT2040 違い」「AT2020 オーディオインターフェース 接続」がよく調べられています。
この記事を読み終えるころには、「自分の配信や録音にAT2020が合うか」を判断できるはずです。
📌 オーディオテクニカ AT2020の基本スペック
| メーカー公式価格 | オープン価格(公式オンラインストア価格 14,520円・税込) ※2026年10月11日確認。Amazonでの価格はリンク先でご確認ください |
|---|---|
| 発売日 | 2006年7月21日 |
| 型式 | バックエレクトレットコンデンサー型 |
| 指向特性 | 単一指向性(サイドアドレス) |
| 周波数特性 | 20〜20,000Hz |
| 感度 | −37dB(14.1mV)(0dB=1V/Pa、1kHz) |
| 最大入力音圧レベル | 144dB SPL(1kHz THD1%) |
| ノイズ | 20dB SPL(A特性) |
| SN比 | 74dB(1kHz at 1Pa、A特性) |
| ダイナミックレンジ | 124dB |
| ファンタム電源 | 48V DC、2mA |
| 接続 | 3ピンXLR-Mタイプ |
| サイズ・質量 | 長さ160mm、本体最大径52mm、345g |
| 付属品 | スタンドマウント AT8466、変換ネジ、ポーチ |
🔍 この商品の最大の特徴は「長く選ばれ続けている定番であること」
AT2020のいちばんの特徴は、2006年の発売から長く売られ続けている定番であることです。
公式サイトでは、全世界の累計販売数が200万本を超える実績と紹介されています(2024年8月時点)。
長く売られている分、使い方の情報や、組み合わせる機材の情報が多いのも安心材料です。
ここはチェックしておきたい!
公式の説明では、ミュージシャン、ストリーマー、ポッドキャスターなどのクリエイター向けとされていて、配信も歌ってみたも想定したマイクです。
個人的には、「はじめてのコンデンサーマイクで失敗したくない」人にとって、情報の多さそのものが価値になるマイクだと感じました。
📘 用語メモ:コンデンサーマイク(ダイナミックマイクとの違い)とは?
ひとことで:声や楽器の細かい音まで、くっきり拾えるタイプのマイクです。
数字の目安:数値ではなく性質で比べます。コンデンサーマイクは細かい音まで拾える反面、部屋の音も入りやすく、ダイナミックマイクはその逆です。
この商品だと:AT2020はコンデンサー型です。歌や声の表情を残しやすい一方、エアコンや打鍵の音も入りやすくなります。
🎤 使う前に知っておきたい「サイドアドレス」
AT2020は、マイクの先端ではなく、横の面に向かって話す「サイドアドレス」のマイクです。
公式の説明では、サイドとリアの収音を抑え、狙った音だけを捉える単一指向性とされています。
つまり、マイクの向きを間違えると、ねらった音が拾われにくくなります。
「AT2020の音がこもる・小さい」と感じたら、まずはマイクの正面の向きを取扱説明書で確かめてみましょう。
📘 用語メモ:指向性(単一指向性)とは?
ひとことで:マイクがどの方向の音を拾うか、という性質です。
数字の目安:単一指向性(カーディオイド)は正面の声を中心に拾い、周りの雑音を拾いにくいタイプです。1人で配信・通話するなら単一指向性が基本です。
この商品だと:AT2020は単一指向性のサイドアドレスなので、マイクの横の正面を口に向けて使います。
サイドアドレスのマイクで、話す向きがどう変わるのかを図にしました。

マイクの先端に向かって話すと、単一指向性の正面からずれてしまいます。
マイクアームで設置するときも、横の正面が口のほうを向いているかを確かめましょう。
📏 買う前に確認したい相性・設置
AT2020で後悔しやすいのは、「マイクだけ買えば使える」と思っていたパターンです。
📘 用語メモ:ファンタム電源(+48V)とは?
ひとことで:コンデンサーマイクを動かすための電気を、マイクケーブル(XLR)経由で送る仕組みです。
数字の目安:一般的なのは+48Vです。コンデンサーマイクは基本的に必要で、ダイナミックマイクは不要です。
この商品だと:AT2020は48V・2mAで動きます。オーディオインターフェースの「+48V」をオンにしてから使います。
🏆 オーディオテクニカ AT2020の強み
- 手ごろな価格のXLRコンデンサー:公式オンラインストア価格は14,520円(税込)で、XLRのコンデンサーマイクを始めやすい価格帯です。
- 長く選ばれている定番:2006年発売のロングセラーで、公式サイトでは全世界の累計販売数200万本超と紹介されています。
- 大きな音にも強い:最大入力音圧レベルは144dB SPLで、声だけでなく楽器の録音にも使える設計です。
- 軽くて扱いやすい:質量は345gで、マイクアームにも取り付けやすい重さです。
⚠️ 購入前に確認したい注意点
- マイク単体では使えない:オーディオインターフェースと+48Vのファンタム電源が必要です。
→ 機材を増やしたくないなら、USB版のAT2020USB-Xが候補です。 - ショックマウントとポップフィルターは別売:付属するのはスタンドマウントです。
→ 机の振動や息の音が気になるなら、AT8458aやAT8175を合わせて用意します。 - 部屋の音も拾いやすい:コンデンサーマイクなので、打鍵音や生活音も入りやすいです。
→ ゲーム実況で打鍵音を抑えたいなら、ダイナミックマイクのAT2040も比べてみましょう。
📊 USB版・AT2040・SM4との比較
| 商品 | メーカー公式価格 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| オーディオテクニカ AT2020 | 14,520円(税込・公式オンラインストア) | XLRコンデンサー、単一指向性、最大144dB SPL | 手ごろにXLRコンデンサーを始めたい人 |
| オーディオテクニカ AT2020USB-X | 21,780円(税込・公式オンラインストア) | USB Type-C接続、ヘッドホン出力、ミュート、ミキサー調整 | オーディオインターフェースなしで始めたい人 |
| オーディオテクニカ AT2040 | 14,520円(税込・公式オンラインストア) | ダイナミック、ハイパーカーディオイド、感度−53dB | 生活音や打鍵音を抑えて話す声を録りたい人 |
| SHURE SM4(キット) | 発表時の市場参考価格49,500円(税込) | コンデンサー、RF干渉シールド、ポップフィルター・ショックマウント付属 | 宅録の環境をしっかり整えたい人 |
※価格は各メーカーの公式情報で、2026年10月11日に確認しました。
AT2020とAT2040は公式オンラインストア価格が同じなので、選ぶポイントは「コンデンサーかダイナミックか」になります。
結局、静かな部屋で歌や声の表情を残したいならAT2020、生活音の多い部屋で話す声を録るならAT2040と判断しました。
⚙️ 購入後のおすすめ設定・使いこなし
💡 こんな人におすすめ・向いていない人
🛒 お得に買う方法・最新価格
オーディオテクニカの公式サイトでは、AT2020はオープン価格で、公式オンラインストア価格は14,520円(税込)です(2026年10月11日確認)。
Amazonでの価格は変わるため、下のリンク先で最新の価格を確認してください。
🔗 あわせて読みたい
❓ よくある質問
Q. AT2020はPCに直接つなげますか?
Q. AT2020とAT2040の違いは?
Q. AT2020の音が小さい・こもるのはなぜ?
Q. 付属品だけで使い始められますか?
Q. 歌ってみたにも使えますか?
※仕様・メーカー公式価格は2026年10月11日時点の情報です(2026年10月23日に図解を追加)。本記事はオーディオテクニカ公式サイトなどの公開情報を参考にまとめており、実機検証は行っていません。
🏁 まとめ:AT2020は「はじめてのXLRコンデンサー」にちょうどいい定番
結局、AT2020の価値は、手ごろな価格と、長く選ばれ続けてきた定番としての安心感です。
この商品がおすすめ:雑談配信や歌ってみたを、XLRのコンデンサーマイクで始めたい人。
別の商品を検討:USB 1本で始めたいならAT2020USB-X、生活音を抑えたいならAT2040。
買う前に、つなぐオーディオインターフェースが+48Vに対応しているかだけ確かめておけば、安心して始められそうですね。


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