
「Creative Pebbleシリーズ、結局どれを選べばいいの?」
Creative Pebbleシリーズには、無印・V2・V3・Pro・X・Novaの6機種があります。
つなぎ方、出力、RGBライティングの有無で、立ち位置がはっきり分かれているのが特徴です。
この記事では、Creative公式サイトの仕様をもとに6機種を横並びで比べ、「自分の使い方ならどれが向いているか」を判断できるようにまとめました。
👑 迷ったらコレ:Creative Pebble V3
👉 USBオーディオ・Bluetooth・3.5mmの3通りでつなげる、機能と価格のバランスがよいモデルです。初めての買い替えなら、まずここから考えるのがよさそうです。
はじめに
PCスピーカーを探していると、候補によく挙がるのがCreativeの「Pebble」シリーズです。
丸いかわいらしい見た目で知られていますが、実はシリーズの幅が思ったより広く、無印・V2・V3・Pro・X・Novaと6機種もあります。
「結局どれを買えばいいの?」「無印とV2って何が違うの?」と迷いますよね。
「Proは何がすごいの?」という疑問もあるはずです。
そこでこの記事では、6機種のつなぎ方・出力・ライティングを横並びで比べました。
数値はすべて、Creative公式サイト(日本向け)の製品ページで確認したものです。
それぞれがどんな人に向いているかまで、順番に整理していきます。
🔎 先に結論:違いはここを見る
音の入力は3.5mmだけ、というシンプルなつくりです。シリーズの中で公式価格がいちばん低く、サブのスピーカーとしても取り入れやすいモデルです。
この4機種はUSBオーディオとBluetoothに対応し、PC以外の機器とも手軽につなげます。無印とV2はBluetoothに対応していません。
RGBライティングがあるのはこの3機種です。Xは1680万色から色を選べます。
無印は総合4.4W RMS、最上位のNovaは50W RMSです。何がこの差を生んでいるのか、比較表とポイント解説で見ていきます。
📊 スペック比較表:Pebbleシリーズ6機種の違い
※スマホでは表を左右にスクロールしてご確認いただけます。
| 比較項目 | Pebble(無印) | Pebble V2 | Pebble V3 | Pebble Pro | Pebble X | Pebble Nova |
|---|---|---|---|---|---|---|
| メーカー公式価格(税込) | 2,280円 | 3,980円 | 5,480円 | 9,980円 | 13,300円 | 41,800円 |
| ドライバー | 2インチ | 2インチ | 2.25インチ | 2.25インチ | 2.75インチ | 1インチ+3インチ同軸 |
| 出力(RMS/ピーク) | 4.4W RMS | 8W/16W | 8W/16W | 10W/20W (USB PD時30W/60W) |
15W/30W (USB PD時30W/60W) |
50W/100W |
| 音の入力 | 3.5mmのみ | 3.5mmのみ | USBオーディオ・Bluetooth 5.0・3.5mm | USBオーディオ・Bluetooth 5.3・3.5mm | USBオーディオ・Bluetooth 5.3・3.5mm | USBオーディオ・Bluetooth 5.3・3.5mm |
| 電源 | USB(タイプA) | USB Type-C(C-A変換アダプター付き) | USB Type-C(C-A変換アダプター付き) | USB-C。30WのUSB PD電源(別売)で出力アップ | USB-C。30WのUSB PD電源(別売)で出力アップ | 付属の65W USB PD電源アダプター |
| RGBライティング | なし | なし(ゲインの状態を示すLEDのみ) | なし(状態を示すLEDのみ) | あり(3パターン) | あり(1680万色) | あり(スピーカー下面) |
| ヘッドセット/マイク端子 | なし | なし | なし | あり | あり | あり |
| 周波数特性 | 100Hz〜17kHz | 100Hz〜17kHz | 100Hz〜17kHz | 80Hz〜20kHz | 60Hz〜20kHz | 55Hz〜20kHz |
※メーカー公式価格と仕様は、2026年10月7日にCreative公式サイトで確認したものです。Amazonでの価格は変わるので、各リンク先でご確認ください。
🔍 数字の差は、実際に何が変わる?
価格帯:公式価格2,280円から41,800円までの広さ
まず目を引くのが、価格の幅です。
メーカー公式価格で比べると、無印は2,280円、Novaは41,800円で、およそ18倍の開きがあります。
ちなみに、価格が上がるほど単純に「音が良くなる」というより、機能が段階的に足されていくシリーズです。
足されていくのは、つなぎ方の多さ・出力の余裕・ドライバーの構成・ライティングの4つです。
正直なところ、数字だけを見ると「Novaは高すぎるのでは」と感じる人もいるかもしれません。
ただ、Novaは同軸ドライバーという、下位モデルとは別のつくりを採用しています。
そのため、単純な安さだけでは比べにくいシリーズだと感じました。
つなぎ方:3.5mmのみ→USBオーディオ・Bluetooth対応という段階
数値:無印・V2=3.5mmのみ/V3・Pro・X・Nova=USBオーディオ+Bluetooth+3.5mm
何が変わる?無印とV2は、音を3.5mmのケーブルで受け取ります。USBは電源を取るためだけに使います。
V3以降は、USBケーブルで音のデータもやり取りできます。
Bluetoothにも対応するので、スマホやタブレットの音もケーブルなしで流せます。
誰に効く?PCにつなぎっぱなしで使う人は、無印やV2でも足ります。
スマホと使い分けたい人や、ケーブルを減らしたい人は、V3以降が候補になります。
出力とドライバー:4.4Wの無印から、50Wの同軸構成まで
数値:無印=総合4.4W RMS(2インチ)/Nova=50W RMS・ピーク100W(1インチ+3インチ同軸)
何が変わる?出力が上がるほど、音量に余裕が出ます。
ドライバーも、2インチ→2.25インチ→2.75インチと、上位になるほど大きくなります。
再生できる低い音の下限も、無印の100Hzから、Xの60Hz、Novaの55Hzへと広がっています。
Novaの同軸ドライバーは、高い音を出すツイーターと、ドライバーを同じ軸の上に置いた構成です。
公式では、音の広い範囲で一貫性のある精度の高い音を目指した設計と説明されています。
誰に効く?デスクで音楽をしっかり楽しみたい人ほど、上位モデルの良さを感じやすいはずです。
通知音や動画の声が聞こえれば十分という人には、無印やV2で足りるでしょう。
電源:USBにつなぐだけか、別の電源がいるか
数値:無印〜V3=USBバスパワー/Pro・X=USB PD電源(別売)で出力アップ/Nova=付属の65Wアダプター
何が変わる?無印・V2・V3は、PCのUSB端子につなぐだけで動きます。
ProとXもUSBだけで動きますが、30Wを出せるUSB PD電源アダプターを足すと、30W RMS・ピーク60Wまで出力が上がります。
このアダプターは付属しないので、別に用意します。
Novaは反対に、付属の65Wアダプターからの電源が必須です。
誰に効く?コンセントを増やしたくない人は、V3までのモデルが扱いやすいです。
RGBライティング:ないモデルと、光るモデルの差
数値:無印・V2・V3=なし/Pro・X・Nova=RGBあり
個人的に気になったのは、V3が3通りの接続に対応していながら、RGBは付いていない点です。
機能を優先して、あえて光らせないつくりにしているのかもしれません。
見た目の演出を大事にしたい人は、Pro以上を選ぶほうが満足しやすそうです。
Proは本体の操作で3つの発光パターンを切り替えられ、ライティングを消すこともできます。
6機種の出力(RMS)を並べると、シリーズの中での立ち位置がひと目で分かります。

V2・V3までは8W前後、Pro・Xは電源しだいで30Wまで伸び、Novaだけが50Wと別格です。
机の上で音楽や動画を楽しむくらいならV2〜V3、音量や迫力を求めるならPro以上が目安になります。
💡 結局どれ?用途別のおすすめ
シリーズの入り口になるモデルです。メーカー公式価格は2,280円(税込)です。
10Wを出せるUSB Type-C端子などにつなぐと、総合8W RMS・ピーク16Wで鳴らせます。無印より出力に余裕があります。
USBオーディオ・Bluetooth・3.5mmの3通りに対応します。多くの人にとって、迷ったときの現実的な選択肢です。
ヘッドセット端子とマイク端子、RGBライティングを備えています。公式価格は1万円を切ります。
2.75インチのドライバーと、大きくなったパッシブラジエーターが特徴です。1680万色のRGBで、見た目も主張できます。
同軸ドライバーと50W RMSの出力を持つ、シリーズの最上位モデルです。
🏆 個別解説:Creative Pebble(無印)
Creative Pebble(無印)
「いちばん手ごろに始める、シリーズの入り口モデル」
- ドライバー:2インチ(45°上向き配置)、背面にパッシブラジエーター
- 出力:総合4.4W RMS
- 接続:3.5mmステレオライン入力のみ。電源はUSB(タイプA)
- サイズ・重さ:各約122×116×115mm、左約0.3kg・右約0.345kg
- カラー:ブラック・ホワイト
- ドライバーが45°上向きなので、机に置いたときに音が耳のほうへ向かいます。
- 電源はUSBから取れるので、コンセントがいりません。市販のUSB電源アダプターでも動きます。
- 右スピーカーの前面に、電源スイッチと音量ノブがあります。
- 音の入力は3.5mmだけで、USBオーディオやBluetoothには対応していません。
→ スマホとケーブルなしでつなぎたい人は、V3以降が候補です。 - 出力は総合4.4W RMSで、6機種の中ではいちばん控えめです。
→ 机の上で近くから聞く使い方なら、気になりにくいポイントです。
🎯 こんな人におすすめ:PCスピーカーを初めて置く人、3.5mm接続で足りる人、とにかく手ごろに始めたい人。
🏆 個別解説:Creative Pebble V2
Creative Pebble V2
「USB Type-Cの電源で、もう一段しっかりした音量を」
- ドライバー:2インチ(45°上向き配置)、背面にパッシブラジエーター
- 出力:総合8W RMS/ピーク16W(10Wを出せるUSB Type-C端子などにつないだ場合)
- 接続:3.5mmステレオライン入力。電源はUSB Type-C(USB C-A変換アダプター付き)
- サイズ・重さ:各約122×116×115mm、左約0.3kg・右約0.34kg
- 高ゲインモードでは総合8W RMSで、無印(4.4W RMS)の約1.8倍の出力です。
- USB Type-Cの電源に対応し、タイプA用の変換アダプターも付いてきます。
- 高ゲインモードで動いているときは、LEDが青く光るので状態がわかります。
- USBは電源用で、音は3.5mmのケーブルで入力し、Bluetoothにも対応していません。
→ USBケーブルで音も流したい人や、無線でつなぎたい人はV3以降を選びます。 - USB端子によっては、電力を自動で見分けられないことがあると公式に書かれています。
→ 10W出せる端子なのにLEDが緑のときは、底面のゲインスイッチを手でHIGHにします。
🎯 こんな人におすすめ:USB Type-C端子のPCで使いたい人、無印より音量に余裕がほしい人。
🏆 個別解説:Creative Pebble V3
Creative Pebble V3
「USB・Bluetooth・3.5mm、つなぎ方を選べる万能型」
- ドライバー:2.25インチ(45°上向き配置)、背面にパッシブラジエーター
- 出力:総合8W RMS/ピーク16W
- 接続:USBオーディオ・Bluetooth 5.0(SBC)・3.5mmライン入力の3通り
- そのほか:声を聞き取りやすくする「クリアダイアログ」処理
- USB Type-Cケーブル1本で、音の再生と電源の両方をまかなえます。
- Bluetooth 5.0に対応し、スマホやタブレットの音もケーブルなしで流せます。
- クリアダイアログ処理で、映画のセリフやビデオ会議の話し声を聞き取りやすくしています。
- RGBライティングは付いていません。
→ 光る演出を大事にするなら、ProやXが候補です。 - 3.5mmのライン入力ケーブルは付属しません。
→ アナログでつなぐ予定がある人は、3極の3.5mmステレオケーブルを別に用意します。
🎯 こんな人におすすめ:PCとスマホなど複数の機器で使い分けたい人、つなぎ方の自由さと価格のバランスを大事にする人。
実は、この3通りの接続というのが地味に効いてきます。
PCはUSB、スマホはBluetoothと使い分けられるので、1台ですませたい人と相性がよさそうです。
🏆 個別解説:Creative Pebble Pro
Creative Pebble Pro
「マイク端子とRGBで、デスクまわりを一段にぎやかに」
- ドライバー:改良型2.25インチ フルレンジ、大型パッシブラジエーター(BassFlex)
- 出力:USBバスパワー時10W RMS/ピーク20W、USB PD電源アダプター使用時30W RMS/ピーク60W
- 接続:USBオーディオ・Bluetooth 5.3(SBC)・3.5mmライン入力の3通り
- そのほか:ヘッドホン/ヘッドセット端子とマイク入力、3パターンのRGBライティング
- USB PD電源アダプターを足すと、ピーク出力を20Wから60Wまで上げられます。
- 入力をボタンで切り替えられ、今の入力がLEDの色でわかります。
- ヘッドセットやマイクをスピーカー本体につなげるので、ボイスチャットに使いやすいつくりです。
- USB PD電源アダプターは別売りです。
→ 最大出力で使いたい人は、30Wを出せるUSB-CのPD電源アダプターも用意します。 - USB PDポートは電源専用で、音のやり取りには使えません。
→ PCとは、もう一方のUSB-Cポートでつなぎます。
🎯 こんな人におすすめ:ボイスチャットをしながらゲームを楽しみたい人、RGBの演出でデスクを彩りたい人。
ちなみに、ヘッドセット端子とマイク端子は、Pro・X・Novaの3機種に付いています。
その中でProは公式価格がいちばん低いので、端子が目当てなら選びやすいモデルだと感じました。
🏆 個別解説:Creative Pebble X
Creative Pebble X
「1680万色のRGBと2.75インチドライバーで、デスクの主役に」
- ドライバー:2.75インチ(45°上向き配置)、大型のパッシブラジエーター
- 出力:USBバスパワー時15W RMS/ピーク30W、USB PD電源アダプター使用時30W RMS/ピーク60W
- 接続:USBオーディオ・Bluetooth 5.3(SBC)・3.5mmライン入力の3通り
- そのほか:1680万色のRGBライティング、Creativeアプリ対応、ヘッドセット端子とマイク入力
- ドライバーが2.75インチで、ProやV3の2.25インチより一回り大きくなっています。
- USBバスパワーだけでも15W RMSあり、Pro(10W RMS)より余裕があります。
- Creativeアプリで、イコライザーやRGBライティングを細かく変えられます。
- USB PD電源アダプターは付属しません。
→ 30W RMSで鳴らしたい人は、30W(15V/2A)を出せるアダプターを別に用意します。 - 本体は各約139×132×137mm・約600gで、V3やProより一回り大きめです。
→ モニターの横に置けるか、先に机の幅を測っておくと安心です。
🎯 こんな人におすすめ:低音と見た目の存在感を大事にする人、Creativeアプリで細かく調整して楽しみたい人。
仕様を見ていて印象に残ったのは、再生できる低い音の下限が60Hzまで広がっていることです。
V3は100Hz、Proは80Hzなので、低音を大事にするかどうかが選ぶときの分かれ目になりそうです。
🏆 個別解説:Creative Pebble Nova
Creative Pebble Nova
「同軸ドライバーで音の精度にこだわる、シリーズの最上位」
- ドライバー:1インチツイーター+3インチドライバーの同軸構成、パッシブラジエーター
- 出力:50W RMS/ピーク100W
- 接続:USBオーディオ・Bluetooth 5.3(SBC)・3.5mm AUX入力の3通り
- そのほか:スピーカー下面のRGBライティング、トール/ショート2種類のスタンド、Creativeアプリ対応
- 受賞歴:家電批評2025年上半期ベストバイ(公式サイトの記載)
- 高い音を受け持つツイーターを別に持つのは、この6機種ではNovaだけです。
- 出力は50W RMSで、Xの最大30W RMSを上回ります。
- 65WのUSB PD電源アダプターが最初から付いてきます。
- 付属のスタンドを取り付けて、ゆれない丈夫な机やオーディオボードに置くよう案内されています。
→ 置く場所の広さと、机の丈夫さを先に確かめておくと安心です。 - USBバスパワーでは動かず、付属の電源アダプターが必要です。
→ 机のまわりに、コンセントの空きを1つ用意しておきます。
🎯 こんな人におすすめ:価格よりも音やつくりへのこだわりを優先したい人、デスク環境を本格的に良くしたい人。
スペックを見ていて驚いたのは、50W RMS・ピーク100Wという出力の高さです。
ほかの5機種とは一段違う数字なので、シリーズの中でもかなり本気のモデルなのだと感じました。
🔗 あわせて読みたい
最上位のNovaを、単体でさらに深く知りたい人向けの記事です。
Xと、サブウーファー付きのX Plusとの違いまで知りたい人向けです。
USB PD電源での出力アップや、ヘッドセット端子を詳しく知りたい人向けです。
迷ったらコレに選んだV3を、単体で詳しくまとめています。
手ごろな2機種だけを、じっくり比べたい人向けです。
❓ よくある質問
Q. Creative Pebbleシリーズは今回の6機種で全部?
Q. Bluetooth接続ができるのはどれ?
Q. 手ごろさを大事にするならどれがおすすめ?
Q. ゲーム用に向いているのはどれ?
Q. いちばん音にこだわりたい場合はどれを選べばいい?
Q. USB PD電源アダプターは必要ですか?
🏁 まとめ:Creative Pebbleシリーズ、結局どれがおすすめ?
Creative Pebbleシリーズには、手ごろな無印から同軸ドライバーのNovaまで、性格のはっきり違う6機種がそろっています。
とにかく手ごろに始めたいなら無印、USB Type-Cで音量に余裕がほしいならV2です。
つなぎ方の自由さと価格のバランスで迷ったらV3、ボイスチャットやRGBならProが候補になります。
低音と見た目の主張ならX、音に妥協したくないならNovaという選び方がおすすめです。
結局のところ、どのモデルにも向き不向きがはっきりあるシリーズです。
この記事の比較表と用途別のおすすめを参考に、自分の使い方に合った1台を選んでみてください。
※仕様・メーカー公式価格は2026年10月7日時点の情報です(2026年10月23日に図解を追加)。本記事はCreative公式サイトなどの公開情報を参考にまとめており、実機検証は行っていません。


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