
「G515 RAPID TKLとPRO X TKL RAPID、結局何が違うの?」
結論からお伝えすると、磁気式スイッチ・ラピッドトリガー対応は共通で、違いの核は「キーの高さ」「調整幅・カスタマイズ機能」、そして「メーカー公式価格」の3点です。
・薄さ&手ごろさ重視:G515 RAPID TKL
・プロ仕様の作り込み&細かいカスタム重視:PRO X TKL RAPID
👑 迷ったときの目安:普段の作業にも使うならG515 RAPID TKL
👉 「薄型が欲しいか」「プロ仕様の作り込みが欲しいか」で選ぶのが正解です。
はじめに
Logicool Gのラピッドトリガー対応キーボードを調べていると、G515 RAPID TKLとPRO X TKL RAPIDという名前が並んで出てきます。
どちらを選べばいいか迷った方は多いはずです。
どちらも磁気式アナログスイッチでラピッドトリガーに対応していて、テンキーレスの日本語配列という点も同じです。
そのため、スペック表だけを見ても違いが分かりにくいのが正直なところです。
この記事では、ロジクール公式サイトとプレスリリースの仕様を突き合わせ、何が違うのか、その違いがプレイや作業にどう関わるのかを整理しました。
📊 スペック比較表
※スマホでは表を左右にスクロールしてご確認いただけます。オレンジ色の行が両モデルで違う部分です。
| 項目 | G515 RAPID TKL | PRO X TKL RAPID |
|---|---|---|
| キーボードの高さ | 22mm(薄型ロープロファイル) | 38mm(標準的な高さ) |
| アクチュエーションポイント調整幅 | 0.1〜2.5mm | 0.1〜4.0mm |
| 1キーあたりのカスタム機能 | マルチポイントアクション(1キーで2コマンド) | KEY CONTROL(1キーに最大15コマンド) |
| 重量 | 800g | 1,302g |
| 本体サイズ | 354.75×146×22mm | 357×150×38mm |
| メーカー公式価格 | 25,850円(税込) | 32,780円(税込・通常価格) |
| スイッチ | 磁気式アナログスイッチ(押下圧35±7g) | 磁気式アナログスイッチ(押下圧35g) |
| ラピッドトリガー | 対応 | 対応 |
| KEY PRIORITY機能 | 対応 | 対応 |
| キーレイアウト | 日本語配列/テンキーレス | 日本語配列/テンキーレス |
| 接続 | 着脱式USB-C-USB-A(有線) | 着脱式USB-C-USB-A(有線) |
| 保証 | 2年(限定モデルは1年) | 2年(限定モデルは1年) |
| Amazon | 詳細 ≫ | 詳細 ≫ |
※メーカー公式価格は2026年10月7日に確認したものです。Amazonでの価格は各リンク先でご確認ください。
🔍 その違いは、何に効くのか
G515はロープロファイルなので、パームレストなしでも手首を持ち上げる角度が浅くなります。PRO X TKLは38mmで、標準的な高さのメカニカルキーボードに近い作りです。
数値上はPRO X TKLのほうが調整できる範囲が広く、深い位置で反応させる設定もできます。G515はキーストロークそのものが2.5mmと浅いので、調整幅もその範囲に収まっています。
PRO X TKLは「KEY CONTROL」機能で、1キーに最大15個までコマンドを割り当てられると発表されています。G515の発表で前面に出ているのは、1キーで2つのコマンドを使い分ける「マルチポイントアクション」です。
公式の仕様では、G515が800g、PRO X TKLが1,302gです。机の上で位置をよく変える人や片づける人には軽いG515、どっしり置いて使う人にはPRO X TKLが合います。
2つの大きな違い、「高さ」と「作動点の調整幅」を図にしました。

G515は16mm低く、PRO X TKLは作動点を1.5mm深くまで設定できます。
手首の楽さを取るか、調整の幅を取るかで選ぶと迷いにくくなります。
🏆 それぞれのおすすめポイント
Logicool G515 RAPID TKL
「ロジクールGのロープロファイルキーボードとして初めてラピッドトリガーを搭載」
- 高さ:22mm(ロープロファイル)
- 重量:800g
- アクチュエーションポイント:0.1〜2.5mmで調整可能
- キーストローク:2.5mm
- 押下圧:35±7g
- キーキャップ:PBTキーキャップ
- 高さ22mmの薄型で、手首を持ち上げる角度が浅くなる
- ロープロファイルでもラピッドトリガーとKEY PRIORITYに対応している
- 800gと軽く、公式価格もPRO X TKL RAPIDより手ごろ
- 吸音性のある多層フォームを使い、メーカーはカチャカチャした音が出にくいと説明している
- キーストロークが2.5mmと浅く、アクチュエーションポイントも2.5mmまで
→ 対策:深く押し込む打ち方が好きな人は、4.0mmまで調整できるPRO X TKL RAPIDを選ぶ。 - 細かい調整にはLogicool G HUBが必要
→ 対策:買ったらまずG HUBを入れて、アクチュエーションポイントを自分用に合わせる。 - 有線接続のみで、テンキーはない
→ 対策:ケーブルの取り回しと、数字入力の多さを先に確かめておく。
🎯 こんな人におすすめ:ゲームと普段のPC作業を1台で兼用したい人、手首の角度を浅くしたい人、打鍵音への配慮もほしい人
薄型ロープロファイルとラピッドトリガーを両立した、ロジクールGで最初のモデルです。
打鍵感や打鍵音は好みが分かれる部分なので、できれば店頭の展示で確かめてから決めるとより安心です。
Logicool G PRO X TKL RAPID
「プロ選手と共同開発したラピッドトリガーゲーミングキーボード」
- 高さ:38mm(標準的な高さ)
- 重量:1,302g
- アクチュエーションポイント:0.1〜4.0mmで調整可能
- KEY CONTROL:1キーに最大15コマンドを割り当て可能
- 押下圧:35g
- キーキャップ:デュアルショットPBTキーキャップ
- プロ選手と共同開発された、PROシリーズのラピッドトリガーモデル
- アクチュエーションポイントを0.1〜4.0mmの広い範囲で調整できる
- KEY CONTROLで、1キーに最大15個までコマンドを割り当てられる
- メーカーは、多層のダンピング構造で静かで安定したタイピングをねらったと説明している
- 高さが38mmあり、G515より16mm高い
→ 対策:長時間の事務作業が多い場合はリストレストの併用を検討する。 - 重さが1,302gあり、持ち運びには向かない
→ 対策:机に置いたまま使う前提で、置き場所の幅357mmを確かめておく。 - 設定にはLogicool G HUBが必要
→ 対策:KEY CONTROLなどを使う人は、買ったらまずG HUBを入れる。
🎯 こんな人におすすめ:eスポーツ・競技志向でプロモデルを求める人、1キーに複数の動作を割り当てて細かくカスタムしたい人
プロ選手との共同開発をうたうモデルで、調整幅とカスタム機能の広さが持ち味です。
ゲーム用途に寄せて使う人や、KEY CONTROLで凝った設定を組みたい人に向いています。
🤔 結局どっちを買う?
薄型で手首の角度が浅くなるG515 RAPID TKLがおすすめです。800gと軽いので、机の上で動かしやすい点も普段使いに合います。
プロ選手と共同開発されたPRO X TKL RAPIDが向いています。KEY CONTROLで1キーに複数の動作を割り当てたい人にも合います。
キーストロークが深く、4.0mmまで調整できるPRO X TKL RAPIDが合います。G515 RAPID TKLはストロークが2.5mmなので、浅い打ち方が好きな人向けです。
メーカー公式価格はG515 RAPID TKLが25,850円、PRO X TKL RAPIDが通常32,780円で、公式価格では約7,000円の差があります。薄さも予算も両方ほしい人にはG515 RAPID TKLが有力な選択肢になります。
今回の2台はどちらも有線・テンキーレスです。テンキー付きが欲しい場合や、ケーブルの取り回しが気になる場合は、同じロジクールGのワイヤレスモデルも比較対象に入れる価値があります。
❓ よくある質問(FAQ)
Q. G515とPRO X TKLは、結局どちらが打ちやすいですか?
Q. どちらも日本語配列ですか?
Q. ラピッドトリガーとは何ですか?
Q. G HUBソフトウェアは必須ですか?
※仕様・メーカー公式価格は2026年10月7日時点の情報です(2026年10月23日に図解を追加)。本記事はロジクール公式サイトなどの公開情報を参考にまとめており、実機検証は行っていません。
🏁 まとめ:薄さか、作り込みか。自分の使い方で選ぼう
G515 RAPID TKLとPRO X TKL RAPIDは、磁気式スイッチ・ラピッドトリガー対応という土台は同じで、違いの中心は「キーの高さ」「カスタマイズの幅」、そして「メーカー公式価格」でした。
・薄さ・普段使いとの両立重視:『Logicool G515 RAPID TKL』
・プロ仕様の作り込み・細かいカスタム重視:『Logicool G PRO X TKL RAPID』
どちらも、磁気式アナログスイッチとラピッドトリガーを備えたキーボードです。
自分の使い方に合わせて、後悔のない1台を選んでください。


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