
「配信やポッドキャストに、見た目も音もちゃんとしたUSBマイクがほしい。でもソフトの設定は面倒…」
結論からお伝えすると、ゼンハイザー Profileは「音量の調整を、PCではなく手元のノブで済ませたい人」に向いたUSBコンデンサーマイクです。
ゼンハイザーの公式サイトでは、ポッドキャスト、ボイスオーバー録音、ストリーミングのために設計されたUSB-Cマイクと紹介されています。
ゲイン・ミックス・ヘッドホン音量の3つのノブと、LEDリング付きのミュートボタンが本体にそろっています。
一方で、録音は最大48kHzまでなことと、付属のUSB-Cケーブルが1.2mと短めなことは、購入前に知っておきたいポイントです。
この記事では、ゼンハイザー公式の仕様をもとに、Profileの強み・注意点と、AT2020USB-X・Blue Yeti・QuadCast 2との違いを整理します。
- はじめに
- 📌 ゼンハイザー Profile USBマイクロホンの基本スペック
- 🔍 この商品の最大の特徴は「3つのノブで、音量を全部手元で決められる」
- 🗺️ 3つのノブで何が変わる?音の流れを図解
- 📏 買う前に確認したい相性・設置
- 🏆 ゼンハイザー Profileの強み
- ⚠️ 購入前に確認したい注意点
- 📊 AT2020USB-X・Blue Yeti・QuadCast 2との比較
- 🎮 ダイナミックのUSBマイクとの違い
- ⚙️ 購入後のおすすめ設定・使いこなし
- 💡 こんな人におすすめ・向いていない人
- 🛒 お得に買う方法・最新価格
- 🔗 あわせて読みたい
- ❓ よくある質問
- 🏁 まとめ:Profileは「音量を手元で完結させたい人」のUSBマイク
はじめに
Profile USBマイクロホンは、ヘッドホンやマイクで知られるドイツのゼンハイザーが手がけたUSBマイクです。
国内では2023年4月27日に発売され、マイクとブームアームなどをまとめた「Profile Streaming Set」も同時に登場しました(AV Watchの発表記事より)。
ちなみに、同じ「Profile」の名前が付いた「Profile Wireless」は、服に付けて使うワイヤレスマイクで、この記事のUSBマイクとは別の製品です。
この記事を読み終えるころには、「Profileを最初の1本、または買い替えの1本にしていいか」を判断できるはずです。
📌 ゼンハイザー Profile USBマイクロホンの基本スペック
| メーカー公式価格 | オープン価格 ※2026年10月25日確認。Amazonでの価格はリンク先でご確認ください |
|---|---|
| 品目番号 | 700065 |
| 型式 | 偏光コンデンサー(カーディオイド・コンデンサー・カプセル) |
| 指向特性 | カーディオイド(単一指向性) |
| 周波数範囲 | 20〜20,000Hz |
| サンプリングレート | 44.1kHz、48kHz |
| ビット深度 | 24bit(AV Watchの発表記事より。公式ページでは確認できず) |
| 最大音圧レベル | 125dB SPL(最小ゲイン時) |
| 等価ノイズレベル | 34dB(A) SPL(最小ゲイン時) |
| 接続 | USB-C(macOS/iPadOS/Windows/Android対応) |
| 本体の操作 | ゲインノブ(LEDリング付き)、ミックスノブ、ヘッドホン音量ノブ、ミュートボタン(LEDリング付き) |
| ヘッドホン出力 | 3.5mm |
| サイズ・重量 | マイク φ50×152mm、350g(スタンドを付けた高さ202mm) |
| 付属品 | テーブルスタンド、1.2m USB-Cケーブル |
| 保証 | 2年 |
🔍 この商品の最大の特徴は「3つのノブで、音量を全部手元で決められる」
Profileのいちばんの特徴は、ゲイン・ミックス・ヘッドホン音量を、それぞれ専用のノブで回せることです。
公式サイトでも、ゲイン、ミックス、ボリュームの3つのコアコントロールを備え、すぐにサウンドを形作れると紹介されています。
USBマイクの中には、マイクの入力音量をPCのサウンド設定でしか変えられないモデルもあります。
Profileなら、配信中に声が小さいと気づいても、ソフトを開かずにノブを少し回すだけなんです。
ここはチェックしておきたい!
ゲインノブにはLEDリングが付いていて、電源の状態と音割れ(クリップ)を光で知らせてくれます。
大きな声で笑ったときに音が割れていないか、画面を見なくても手元で確かめやすくなります。
📘 用語メモ:ゲインとは?
ひとことで:マイクが拾った声を、どれくらいの大きさで録るかを決める設定です。
数字の目安:上げすぎると大きな声で音が割れ、下げすぎると声が小さく、あとで持ち上げたときに雑音も目立ちます。
この商品だと:Profileは本体のゲインノブで調整でき、LEDリングで音割れも確認できます。
🗺️ 3つのノブで何が変わる?音の流れを図解
3つのノブは、どれも「音量」に関係しますが、変わるものが違います。

配信や録音に乗る音量を変えるのは、ゲインノブだけです。
ミックスとヘッドホン音量は、自分の耳に届く音の調整なので、録音される音量は変わりません。
ミックスは、自分の声とPCの音(ゲーム音・BGM・通話相手の声)の割合を決めるノブです。
ポッドキャストの収録で相手の声を聞きながら話すときも、自分の声の大きさを耳で確かめやすくなります。
📘 用語メモ:等価ノイズレベルとは?
ひとことで:マイク自身が出す「サー」という小さな雑音の大きさです。
数字の目安:小さいほど静かです。dB(A)は、人の耳の感じ方に合わせて重みづけした値です。
この商品だと:Profileは最小ゲイン時に34dB(A) SPLです。測り方がメーカーごとに違うため、ほかの商品の数値とそのまま比べるのは避けましょう。
📏 買う前に確認したい相性・設置
Profileで後悔しやすいのは、「ケーブルやアームまで全部入っている」と思っていたパターンです。
🏆 ゼンハイザー Profileの強み
- 配信中でも、声の大きさをノブ1つで直せる
ゲインを本体のノブで調整できます。
ソフトの設定画面を開かずに、話しながら合わせやすいです。 - 音割れを光で気づける
ゲインノブのLEDリングが、音のクリップを知らせます。
録り直しになりやすい「割れた音」を、その場で防ぎやすくなります。 - PCだけでなくiPadやAndroidでも使える
USB-C接続で、macOS・iPadOS・Windows・Androidに対応しています。
外出先でタブレットに挿して、ポッドキャストを録る使い方もしやすいです。 - アームに付けても角度が決めやすい
セルフロッキングのチルト機能で、向きを固定できます。
口元に正面を向けたまま、話す位置に合わせやすいです。
⚠️ 購入前に確認したい注意点
- 録音は最大48kHzまで
サンプリングレートは44.1kHzと48kHzです。
→ 歌や楽器を96kHzで録りたいなら、AT2020USB-XやQuadCast 2も比べましょう。 - 付属ケーブルは1.2mと短め
机の下のPCや、アームを大きく動かす使い方では足りないことがあります。
→ 長いUSB-Cケーブルを用意するか、3mケーブル付きのProfile Streaming Setを選びましょう。 - コンデンサーなので部屋の音も拾いやすい
打鍵音や生活音の多い部屋では、声以外の音も入りやすくなります。
→ 生活音を抑えたいなら、ダイナミックのRazer Seiren V3 Proも候補です。
📊 AT2020USB-X・Blue Yeti・QuadCast 2との比較
Profileと一番比べられるのは、同じく単一指向性のUSBコンデンサーマイク、オーディオテクニカ AT2020USB-Xです。4つの指向特性を持つBlue YetiとQuadCast 2も並べました。

| 商品 | メーカー公式価格 | 録音品質 | 本体の操作 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| ゼンハイザー Profile | オープン価格 | 24bit/48kHz | ゲイン・ミックス・ヘッドホン音量のノブ、ミュート | 音量をすべて手元のノブで決めたい人 |
| オーディオテクニカ AT2020USB-X | 21,780円 | 最大24bit/96kHz | ミックス・ヘッドホン音量のダイヤル、タッチミュート(ゲインはPCで調整) | 96kHzで録りたい、AT2020系の音で始めたい人 |
| Logicool G Blue Yeti | 24,750円 | 16bit/48kHz | ゲインつまみ、ミュート、ヘッドホン端子、4つの指向特性 | 2人での対談など、指向特性を切り替えたい人 |
| HyperX QuadCast 2 | 22,800円 | 最大24bit/96kHz | マルチファンクションノブ、タップミュート、4つの指向特性、ショックマウント付属 | ライティングも楽しみつつ、多用途に使いたい人 |
※価格は各メーカーの公式価格(税込)です。AT2020USB-Xはオーディオテクニカ公式オンラインストア価格(2026年10月24日確認)、Blue Yetiはロジクールオンラインストア価格(2026年10月23日確認)、QuadCast 2は日本HPのHP希望販売価格(2026年10月25日確認)です。Profileは公式サイトに価格の記載がありません。
AT2020USB-Xとの一番の違いは、ゲインを本体で回せるかどうかです。
AT2020USB-Xは96kHzに対応する一方、マイクの入力音量はPCで調整します。
結局、録音品質の数字を重視するならAT2020USB-X、配信中の音量調整を手元で完結させたいならProfile、という選び方が分かりやすいです。
🎮 ダイナミックのUSBマイクとの違い
同じUSBマイクでも、生活音の多い部屋で使うなら、ダイナミック型も候補に入ります。
| 商品 | 方式 | 部屋の音の入りやすさ | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| Profile | コンデンサー | 声の細かいニュアンスまで拾う分、部屋の音も入りやすい | 静かな部屋で、ポッドキャストやナレーションを録る人 |
| Razer Seiren V3 Pro | ダイナミック(USB/XLR両対応) | 一般に、口元の声を中心に拾い、離れた音は入りにくい | 打鍵音や家族の声が気になる部屋で配信する人 |
ちなみに、Razer Seiren V3 ProのRazerStore価格は42,800円(税込・2026年10月18日確認)で、AIノイズリムーバーなどの音声処理も内蔵しています。
予算と部屋の静かさで、コンデンサーかダイナミックかを決めるのがおすすめです。
⚙️ 購入後のおすすめ設定・使いこなし
💡 こんな人におすすめ・向いていない人
🛒 お得に買う方法・最新価格
ゼンハイザーの公式サイトでは、Profile USBマイクロホンの価格は記載されておらず、発売時の発表ではオープン価格とされています(2026年10月25日確認)。
Amazonでの価格は変わるため、下のリンク先で最新の価格を確認してください。
🔗 あわせて読みたい
❓ よくある質問
Q. ドライバーやソフトのインストールは必要?
Q. ProfileとProfile Streaming Setの違いは?
Q. iPhoneやiPadで使えますか?
Q. 声が小さい・音が割れるときは?
Q. 保証期間は?
※仕様・メーカー公式価格は2026年10月25日時点の情報です。本記事はゼンハイザー公式サイト、AV Watchの発表記事などの公開情報を参考にまとめており、実機検証は行っていません。
🏁 まとめ:Profileは「音量を手元で完結させたい人」のUSBマイク
結局、Profileの価値は、ゲイン・ミックス・ヘッドホン音量を、すべて本体のノブで決められることです。
この商品がおすすめ:配信やポッドキャストで、話しながら音量をさっと直したい人。
別の商品を検討:96kHzで録りたいならAT2020USB-X、対談を1本で録りたいならBlue Yeti、生活音を抑えたいならRazer Seiren V3 Pro。
買う前に、ケーブルの長さとマイクアームを使うかだけ決めておけば、安心して始められそうですね。


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