
「初めてのマイク、USBで手軽に済ませたい。でも安すぎるのは不安…」
結論からお伝えすると、AT2020USB-Xは「USBケーブル1本で、定番AT2020の流れをくむ音を始めたい人」に向いた入門マイクです。
オーディオテクニカの公式サイトでは、AT2020シリーズを継承した音質のコンデンサーUSBマイクと紹介されています。
オーディオインターフェースもファンタム電源もいらず、ヘッドホン端子・ミックスダイヤル・ミュートセンサーまで本体にそろっています。
一方で、マイクの入力音量を本体で調整するつまみがないことと、ショックマウントとポップフィルターが別売なことは、購入前に知っておきたいポイントです。
この記事では、オーディオテクニカ公式の仕様をもとに、AT2020USB-Xの強み・注意点と、上位版AT2020USB-XPやほかのUSBマイクとの違いを整理します。
- はじめに
- 📌 オーディオテクニカ AT2020USB-Xの基本スペック
- 🔍 この商品の最大の特徴は「USB1本で、AT2020系の音を始められる」
- 🗺️ つなぎ方と、本体のダイヤルでできること
- 💰 XLRマイク+ミキサーでそろえる場合との費用の差
- 📏 買う前に確認したい相性・設置
- 🏆 オーディオテクニカ AT2020USB-Xの強み
- ⚠️ 購入前に確認したい注意点
- 📊 AT2020USB-XP・SoloCast 2・Blue Yetiとの比較
- ⚙️ 購入後のおすすめ設定・使いこなし
- 💡 こんな人におすすめ・向いていない人
- 🛒 お得に買う方法・最新価格
- 🔗 あわせて読みたい
- ❓ よくある質問
- 🏁 まとめ:AT2020USB-Xは「USB1本で本格的に始めたい人」の入門マイク
はじめに
AT2020USB-Xは、XLRマイクの定番AT2020の流れをくむ、USB接続のコンデンサーマイクです。
2022年9月に発売され、2023年には自動ゲイン調整などを加えた上位版AT2020USB-XPも登場しました。
検索でも「AT2020USB-X 音量」「AT2020USB-X AT2020 違い」「AT2020USB-X XP 違い」「AT2020USB-X 設定」がよく調べられています。
この記事を読み終えるころには、「初めてのマイクをAT2020USB-Xにしていいか」を判断できるはずです。
📌 オーディオテクニカ AT2020USB-Xの基本スペック
| メーカー公式価格 | オープン価格(公式オンラインストア価格 21,780円・税込) ※2026年10月24日確認。Amazonでの価格はリンク先でご確認ください |
|---|---|
| 型式 | バックエレクトレット・コンデンサー型 |
| 指向特性 | 単一指向性 |
| 周波数特性 | 20〜20,000Hz |
| ビット数・サンプリング周波数 | 16bit/24bit、44.1kHz/48kHz/88.2kHz/96kHz |
| 電源 | USB電源(DC5V) |
| 出力コネクター | USB Type-C |
| 本体の操作 | ヘッドホン音量調整、ミキサー調整(ミックスダイヤル)、ミュート(タッチセンサー・LED表示) |
| ヘッドホン出力 | φ3.5mmステレオミニジャック、110mW(1kHz、1% T.H.D.、32Ω時) |
| 対応OS | Windows 8.1/10/11、macOS Catalina/Big Sur/Monterey(USB2.0準拠) ※最新の対応は公式サイトの適合表で確認 |
| サイズ・質量 | φ52×142mm、約373g |
| 付属品 | スタンド AT8702、変換ネジ(3/8-16 – 5/8-27)、約2.0m USBケーブル(USB Type-C/USB Type-A)、USB変換アダプター(USB Type-A/USB Type-C) |
| 別売品 | ショックマウント AT8455、ポップフィルター AT8175、ウインドスクリーン AT8178 |
| 発売日 | 2022年9月2日 |
🔍 この商品の最大の特徴は「USB1本で、AT2020系の音を始められる」
AT2020USB-Xのいちばんの特徴は、PCのUSB Type-C端子に挿すだけで、コンデンサーマイクの録音を始められることです。
公式サイトでは、定番のAT2020シリーズを継承した音質で、プラグ&プレイで手軽に高音質収音できると紹介されています。
XLRのAT2020で同じことをするには、オーディオインターフェースかミキサー、XLRケーブル、+48Vの設定が必要です。
AT2020USB-Xなら、マイクに付属するUSBケーブルをPCにつなぐだけなんです。
録音は最大24bit/96kHzに対応しています。
ナレーションや歌の宅録で、声の細かいニュアンスまで残しやすい設定を選べます。
ここはチェックしておきたい!
付属のUSBケーブルはType-C/Type-Aで、Type-Cへの変換アダプターも付いています。
PCの空いている端子がどちらの形でも、追加の買い物なしでつなげます。
📘 用語メモ:24bit/96kHzとは?
ひとことで:音をデジタルに変えるときの細かさです。bitは音の大小の段階、kHzは1秒間に記録する回数を表します。
数字の目安:配信や通話は16bit/48kHzで十分なことが多く、24bitは小さな音と大きな音の差を余裕をもって記録したい録音向けです。
この商品だと:AT2020USB-Xは16bit/24bit、44.1〜96kHzに対応しています。配信は48kHz、宅録は24bitで、と使い分けられます。
🗺️ つなぎ方と、本体のダイヤルでできること
AT2020USB-Xは、マイク・PC・ヘッドホンの3つをこの1台でつなぎます。

ポイントは、ヘッドホンをPCではなく、マイク本体の3.5mm端子に挿すことです。
そうすると、自分の声を遅延なく聞きながら話せます。
本体のミックスダイヤルは、マイクの音とPCの音のバランスを決めるものです。
マイク側に回すと自分の声が大きく、PC側に回すとゲーム音やBGMが大きく聞こえます。
ゲーム実況なら、ゲーム音を聞きつつ自分の声の大きさも確かめられるので、しゃべりすぎ・声が小さすぎに気づきやすくなります。
📘 用語メモ:ダイレクトモニタリングとは?
ひとことで:マイクに入った自分の声を、PCを通さずにそのままヘッドホンで聞く仕組みです。
数字の目安:PCを通して聞くと、設定によっては声がわずかに遅れて聞こえ、話しにくくなることがあります。
この商品だと:AT2020USB-Xはマイク本体のヘッドホン端子から、遅延のないモニタリングができます(公式サイトの説明)。
💰 XLRマイク+ミキサーでそろえる場合との費用の差
「どうせなら最初からXLRで…」と迷う人のために、同じオーディオテクニカでそろえた場合を比べました。

| そろえ方 | 必要な機材 | 公式価格の合計 |
|---|---|---|
| AT2020USB-X | マイク本体だけ(スタンド・USBケーブル付属) | 21,780円 |
| AT2020+AT-UMX3 | マイク(14,520円)+USBオーディオミキサー(21,780円)+XLRケーブル(別売) | 36,300円+XLRケーブル代 |
※価格はオーディオテクニカ公式オンラインストアの税込価格です(2026年10月24日確認)。
差額は14,520円に、XLRケーブル代が加わります。
実は、AT2020USB-Xならヘッドホン端子もミュートもマイク本体にそろっているので、この差額をかけずに、AT2020シリーズを継承した音で始められるんです。
結局、「まずは1本で配信や録音を始めたい」ならAT2020USB-X、「将来マイクを替えたり、複数の音をまとめたりしたい」ならXLR構成、という選び方が分かりやすいです。
📏 買う前に確認したい相性・設置
AT2020USB-Xで後悔しやすいのは、「マイクの音量を本体のつまみで上げ下げできる」と思っていたパターンです。
🏆 オーディオテクニカ AT2020USB-Xの強み
- 買ったその日に配信を始められる
USB Type-Cに挿すだけで使え、インターフェースもファンタム電源もいりません。
ケーブルと変換アダプター、スタンドまで付いてきます。 - 自分の声を遅れずに聞きながら話せる
本体にヘッドホン端子と音量ダイヤルがあります。
歌やナレーションでも、声の大きさを耳で確かめながら録れます。 - ゲーム音と自分の声のバランスを手元で決められる
ミックスダイヤルで、PCの音とマイクの音の聞こえ方を調整できます。
ソフトを開かずに、配信中でもさっと直せます。 - 音を立てずにすぐミュートできる
静電容量式のタッチセンサーで、触れるだけでミュートできます。
収音中は青、ミュート中は赤に光るので、切り忘れにも気づきやすいです。
⚠️ 購入前に確認したい注意点
- マイクの入力音量は本体で変えられない
ゲインのつまみがなく、調整はPCの設定で行います。
→ 手元で入力音量を変えたいなら、ゲインつまみのあるBlue Yetiや、ミキサーを使うXLR構成も比べましょう。 - 打鍵音や机の振動も拾いやすい
コンデンサーマイクで、付属は卓上スタンドだけです。
→ 別売のショックマウントAT8455やマイクアームで、机から離して使いましょう。 - ノイズ対策の自動機能はない
自動ゲイン調整やノイズリダクションは、上位版AT2020USB-XPの機能です。
→ 声の大小が激しい配信や、雑音を本体で抑えたいならXPも候補です。
📊 AT2020USB-XP・SoloCast 2・Blue Yetiとの比較
AT2020USB-Xと一番比べられるのは、同じシリーズの上位版AT2020USB-XPです。予算を抑えたUSBマイクのHyperX SoloCast 2と、Logicool G Blue Yetiも並べました。
| 商品 | メーカー公式価格 | 録音品質 | 本体の操作・端子 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| オーディオテクニカ AT2020USB-X | 21,780円 | 最大24bit/96kHz | ヘッドホン端子、ヘッドホン音量、ミックス、タッチミュート | USB1本で、モニターしながら話したい・録りたい人 |
| オーディオテクニカ AT2020USB-XP | 26,620円 | 最大24bit/192kHz(192kHzでの再生は非対応) | AT2020USB-Xの機能+自動ゲイン調整・ノイズリダクション、ポップフィルター付属 | 声量の変化や部屋の雑音を、マイク側で抑えたい人 |
| HyperX SoloCast 2 | 8,980円 | 最大24bit/96kHz | タップミュート、ポップフィルター内蔵、ヘッドホン端子の記載なし | とにかく予算を抑えて、通話や配信を始めたい人 |
| Logicool G Blue Yeti | 24,750円 | 16bit/48kHz | ゲインつまみ、ミュート、ヘッドホン端子、4つの指向特性 | 複数人の収録など、指向特性を切り替えたい人 |
※価格は各メーカーの公式価格(税込)です。オーディオテクニカは公式オンラインストア価格、HyperX SoloCast 2は日本HPのHP希望販売価格(いずれも2026年10月24日確認)、Blue Yetiはロジクールオンラインストア価格(2026年10月23日確認)です。
AT2020USB-XPとの差額は4,840円です。
その差は、自動ゲイン調整・ノイズリダクションと、ポップフィルターの付属に表れています。
SoloCast 2は半額以下ですが、ヘッドホン端子の記載がなく、自分の声をマイク本体で聞くことはできません。
結局、予算最優先ならSoloCast 2、雑音対策まで任せたいならAT2020USB-XP、モニターしながら素直な音で始めたいならAT2020USB-X、という選び方が分かりやすいです。
⚙️ 購入後のおすすめ設定・使いこなし
💡 こんな人におすすめ・向いていない人
🛒 お得に買う方法・最新価格
オーディオテクニカの公式サイトでは、AT2020USB-Xはオープン価格で、公式オンラインストア価格は21,780円(税込)です(2026年10月24日確認)。
Amazonでの価格は変わるため、下のリンク先で最新の価格を確認してください。
🔗 あわせて読みたい
❓ よくある質問
Q. AT2020USB-XとAT2020の違いは?
Q. AT2020USB-XとAT2020USB-XPの違いは?
Q. AT2020USB-Xの声が小さい・大きいときはどうする?
Q. ドライバーのインストールは必要?
Q. マイクアームに付けられますか?
※仕様・メーカー公式価格は2026年10月24日時点の情報です。本記事はオーディオテクニカ公式サイト(日本・海外)などの公開情報を参考にまとめており、実機検証は行っていません。
🏁 まとめ:AT2020USB-Xは「USB1本で本格的に始めたい人」の入門マイク
結局、AT2020USB-Xの価値は、インターフェースなしで、モニターもミュートも本体で完結することです。
この商品がおすすめ:機材を増やさず、初めてのマイクで配信や宅録をすぐ始めたい人。
別の商品を検討:予算を抑えるならSoloCast 2、雑音対策まで任せたいならAT2020USB-XP、将来の拡張を考えるならAT2020。
買う前に、マイクアームやショックマウントを合わせて使うかだけ決めておけば、安心して始められそうですね。


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