
「HyperX QuadCast 2は結局おすすめ?」
結論からお伝えすると、1人での配信やWeb会議だけでなく、座談会や対面インタビューまで1本でこなしたい人に向いたUSBマイクです。
最大の理由は、単一指向性・全方向性・双指向性・ステレオの4つの指向特性を、本体のノブで選べる点にあります。
一方で、シリーズの中では上位の価格であることと、日本向け公式ページの動作確認済み製品にPS5が入っていないことは、購入前に確認しておきたいポイントです。
この記事では、メーカー公式の仕様をもとに、買うべき人・向いていない人まで整理します。
はじめに
「QuadCast 2って、値段のぶんの価値はあるの?」と迷っている人は多いはずです。
「指向性を切り替えられると聞いたけれど、どう使い分けるの?」という疑問もありますよね。
QuadCast 2は、HyperXのUSBマイク「QuadCast」シリーズの新しい世代のモデルです。
24bit/96kHzの録音と、4つの指向特性の切り替えを1本にまとめています。
この記事では、公式の仕様から言える強みと注意点を、順番に整理しました。
読み終えるころには、「自分の使い方にQuadCast 2が合うか」を判断できるはずです。
📌 HyperX QuadCast 2の基本スペック
| メーカー公式価格 | 22,800円(税込・ブラック) ※2026年10月7日確認。Amazonでの価格はリンク先でご確認ください |
|---|---|
| 指向特性 | カーディオイド(単一指向性)・オムニディレクショナル(全方向性)・バイディレクショナル(双指向性)・ステレオの4パターン |
| ビット深度 | 16bit、24bit |
| サンプリングレート | 44.1kHz、48kHz、96kHz |
| 周波数特性 | 20Hz〜20kHz |
| マイクの中身 | 14mmのエレクトレットコンデンサーカプセル×3 |
| 接続 | USB-C、3.5mmヘッドホン出力 |
| 付属ケーブル | USB-C to Cケーブル(3m)、USB-Aアダプター |
| 重量 | 335g |
| ライティング | HyperXレッドのLED(16ゾーン) |
| 動作確認済み製品 | PC、Mac、PS4(日本向け公式ページの表記) |
| 本体カラー | ブラック、フロスト |
| 主な機能 | マルチファンクションロータリーノブ、タップトゥミュート、LEDインジケーター、取り外せるショックマウント |
| 同梱物 | マイク本体、スタンド、ショックマウント、USBケーブル、USB-Aアダプター、ガイド |
| 保証 | 2年間 |
※本体サイズは日本向け公式ページに記載がないため、表に入れていません。
🔍 最大の特徴は「4つの指向性」を本体のノブで選べること
QuadCast 2のいちばんの特徴は、4つの指向特性を本体のマルチファンクションロータリーノブで選べることです。
専用ソフトを開かなくても、収録の場面に合わせてその場で設定を変えられます。
同じノブで、マイクのゲイン、ヘッドホンの音量、遅れのないモニタリングの調整もできます。
- 単一指向性(カーディオイド):マイクの正面の音を中心に拾う設定です。1人でのゲーム実況・配信・Web会議に向いています。
- 全方向性(オムニディレクショナル):マイクのまわり全方向の音を拾う設定です。複数人での座談会や、部屋全体の音を残したいときに使えます。
- 双指向性(バイディレクショナル):マイクの正面と背面の音を拾う設定です。対面インタビューや1対1の対談に向いています。
- ステレオ:左右の広がりを残す設定です。楽器の演奏など、臨場感を残したい場面に向いています。
ここはチェックしておきたい!
指向性を絞っても、同じ部屋の音がまったく入らなくなるわけではありません。
マイクは「どの方向の音を拾いやすいか」を変える道具だと考えると、失敗しにくいです。
📘 用語メモ:指向特性(指向性)とは?
ひとことで:マイクが、どの方向の音を拾いやすいかを表す性質です。
数字の目安:数値ではなく「何パターンあるか」で比べます。1人用なら単一指向性の1パターンで足ります。
この商品だと:4パターンを選べるので、1人の配信から対談まで1本で対応できます。
📘 用語メモ:ビット深度とサンプリングレートとは?
ひとことで:音をデータにするときの細かさを表す数字です。
数字の目安:CDが16bit/44.1kHzです。数字が大きいほど、音を細かく記録できます。
この商品だと:最大24bit/96kHzで録音できます。公式は、ノイズが少なく音の明瞭感が増すと説明しています。
4つの指向性で、音を拾う範囲がどう変わるのかを図にしました。

1人で話すなら単一指向性、2人で向かい合うなら双指向性、と場面で切り替えます。
ノブで切り替えられるので、収録の途中でも設定を変えやすいのが便利です。
🏆 HyperX QuadCast 2の強み
- 4つの指向特性を1本で使い分けられる:1人の配信、座談会、対談、ステレオ収録まで、マイクを買い足さずに対応できます。
- 最大24bit/96kHzで録音できる:14mmのコンデンサーカプセルを3つ搭載しています。周波数特性は20Hz〜20kHzです。
- 手元の操作だけで調整できる:ノブでゲインや音量を変えられ、本体をタップするだけでミュートできます。ミュートの状態はLEDで確認できます。
- ショックマウントが付属する:ポゴピンを使った、取り外せるショックマウントが最初から付いています。公式の説明では、左右に10°回すだけで着脱できます。
⚠️ 購入前に確認したい注意点
- シリーズの中では上位の価格:メーカー公式価格は22,800円で、8,980円のSoloCast 2より13,820円高くなります。
→ 4つの指向特性を使う場面があるかを、買う前に書き出してみます。 - PS5は日本向け公式ページの動作確認済み製品に入っていない:日本向け公式ページの表記は「PC、Mac、PS4」です。
→ PS5で使いたい人は、購入前にAmazonの商品ページやメーカーのサポートで対応状況を確認します。 - LEDはレッドのみ:ライティングはHyperXレッドの16ゾーンで、好きな色には変えられません。
→ 色を自由に変えたい人は、108個のARGB LEDを備えたQuadCast 2 Sが候補です。
📊 同シリーズとの比較
| 商品 | メーカー公式価格 | 指向特性 | ビット/サンプリング(最大) | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| HyperX SoloCast 2 | 8,980円 | カーディオイドのみ | 24bit/96kHz | 指向性の切り替えがいらず、手ごろに始めたい人 |
| HyperX DuoCast | Amazonで確認 | カーディオイド・全方向性 | 24bit/96kHz | 2パターンで足り、RGBライティングも楽しみたい人 |
| HyperX QuadCast S | Amazonで確認 | 4パターン | 16bit/48kHz | 1つ前の世代でもよく、RGBライティングがほしい人 |
| HyperX QuadCast 2(本記事) | 22,800円 | 4パターン | 24bit/96kHz | 4つの指向性と24bit/96kHzの両方がほしい人 |
| HyperX QuadCast 2 S | 32,000円 | 4パターン | 32bit/192kHz | さらに細かい録音とARGBライティングがほしい人 |
こうして並べると、QuadCast 2 Sとの公式価格の差は9,200円です。
その差額は、32bit/192kHzの録音と108個のARGB LEDに払うもの、と考えると分かりやすいです。
個人的には、指向性を切り替える予定があるかどうかが、SoloCast 2と分ける一番の線だと感じました。
⚙️ 購入後のおすすめ設定・使いこなし
💡 こんな人におすすめ・向いていない人
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メーカー公式価格は22,800円(税込・ブラック)です(2026年10月7日確認)。
Amazonでの価格はセールなどで変わるため、下のリンク先で最新の価格を確認してください。
❓ よくある質問
Q. QuadCast 2とQuadCast 2 Sの違いは?
Q. PS5やPS4でも使えますか?
Q. 指向性はどうやって切り替えますか?
Q. 専用ソフトがなくても使えますか?
Q. USB-Aの端子しかないPCでも使えますか?
※仕様・メーカー公式価格は2026年10月7日時点の情報です(2026年10月23日に図解を追加)。本記事はHyperX(HP)公式サイトなどの公開情報を参考にまとめており、実機検証は行っていません。
🏁 まとめ
HyperX QuadCast 2は、4つの指向特性を本体のノブで選べることが最大の強みです。
最大24bit/96kHzの録音と組み合わせて、配信からWeb会議、座談会まで広い場面に対応できます。
この商品がおすすめ:収録の場面がいくつもあり、指向性を切り替えながら使いたい人。
別の商品を検討:1人での配信・会議だけならSoloCast 2、ライティングの色にもこだわるならQuadCast 2 S。
買う前に「どの指向性を、どの場面で使うか」を決めておくと、選びやすくなりそうですね。


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