
「HyperXのXLRマイク、ProCastってどうなの?AT2035と比べてどっちがいい?」
結論からお伝えすると、ポップフィルターとショックマウントまで最初からそろえて、すぐ配信や録音を始めたい人に向くマイクです。
HyperXの公式サイトでは、声のプロフェッショナルのために生み出された、XLR接続のプロ仕様コンデンサーマイクと紹介されています。
大型ダイアフラムのコンデンサーカプセルに、80Hzのハイパスフィルターと−10dBのパッドのスイッチを備えています。
一方で、ゲインに余裕のあるオーディオインターフェースが必要なことと、SN比などの公式値はAT2035のほうが上なことは、購入前に知っておきたいポイントです。
この記事では、HyperX公式の仕様をもとに、ProCastの強み・注意点と、AT2035・AT2020・AT2050との違いを整理します。
- はじめに
- 📌 HyperX ProCastの基本スペック
- 🔍 この商品の最大の特徴は「ポップフィルターとショックマウントが最初からそろうこと」
- 🎛️ ハイパスフィルターとパッドで何ができる?
- 📏 買う前に確認したい相性・設置
- 🗺️ ProCastを使うのに必要な機材を図で確認
- 🏆 HyperX ProCastの強み
- ⚠️ 購入前に確認したい注意点
- 📊 AT2035・AT2020・AT2050との比較
- 🎮 HyperXのUSBマイク・ダイナミックマイクとの違い
- ⚙️ 購入後のおすすめ設定・使いこなし
- 💡 こんな人におすすめ・向いていない人
- 🛒 お得に買う方法・最新価格
- 🔗 あわせて読みたい
- ❓ よくある質問
- 🏁 まとめ:ProCastは「周辺パーツまで一度にそろう」XLRコンデンサーマイク
はじめに
ProCastは、ゲーミングデバイスで知られるHyperXが出している、XLR接続のコンデンサーマイクです。
HyperXのマイクはQuadCastなどのUSBマイクが有名ですが、ProCastはオーディオインターフェースにつないで使う本格派なんです。
検索でも「HyperX ProCast 設定」「HyperX XLR マイク」「HyperX QuadCast」がよく調べられています。
この記事を読み終えるころには、「ProCastとAT2035、どちらを選ぶべきか」を判断できるはずです。
📌 HyperX ProCastの基本スペック
| メーカー公式価格 | 日本HPの公式サイトでは掲載を確認できず(2026年10月20日確認)。価格はAmazonでご確認ください |
|---|---|
| 型番 | 699Z0AA(ブラック) |
| 素子 | 金蒸着外部分極コンデンサー(ダイアフラム径1インチ) |
| 指向特性 | カーディオイド(単一指向性) |
| 周波数応答 | 20Hz〜20kHz |
| 感度 | −38±3dBV(1kHzで1V/Pa) |
| 最大入力音レベル | 140dB SPL(THD 1%@1kHz) |
| ノイズ(RMS) | −118dBV(A特性) |
| ダイナミックレンジ | 123dB |
| SN比 | 75dB |
| スイッチ | ハイパスフィルター(80Hz、−12dB/Oct.)、パッド(−10dB) |
| 出力インピーダンス | 160Ω |
| 電源 | ファンタム電源 48V DC、3mA(標準) |
| 接続 | バランス3ピンXLRオス |
| サイズ・質量 | 134×102×209mm、マイク376g(ショックマウント・ポップフィルター込みで503g) |
| 付属品 | HyperX Shieldポップフィルター、マウントアダプター、クイックスタートガイド(ショックマウントは本体に内蔵) |
| 保証 | 2年 |
🔍 この商品の最大の特徴は「ポップフィルターとショックマウントが最初からそろうこと」
ProCastのいちばんの特徴は、配信や録音に必要な周辺パーツが、最初からマイクと一体でそろっていることです。
本体には、ロープサスペンションで揺れを吸収する防振・耐衝撃マウントが内蔵されています。
さらに、ワンタッチで取り付けられる金属製のポップフィルター「HyperX Shield」が付属します。
パ行やバ行の「ボフッ」という息の音と、机をたたいたときの「ゴトッ」という振動を、別売品を買い足さずに抑えやすい設計です。
ここはチェックしておきたい!
同じ価格帯のXLRコンデンサーマイクは、ポップフィルターが別売のものが多いんです。
布のポップフィルターをアームに挟む必要がないので、マイクまわりの見た目もすっきりまとまります。
📘 用語メモ:大型ダイアフラム(ラージダイアフラム)とは?
ひとことで:音を受け止める振動板(ダイアフラム)が大きいコンデンサーマイクのことです。
数字の目安:一般に、直径1インチ(約25mm)前後のものが大型ダイアフラムと呼ばれます。
この商品だと:ProCastはダイアフラム径1インチです。公式サイトでは、小型のダイアフラムより低域のパフォーマンスを向上させる設計と紹介されています。
🎛️ ハイパスフィルターとパッドで何ができる?
ProCastの本体には、80Hzのハイパスフィルターと−10dBのパッドのスイッチがあります。
ハイパスフィルターは、80Hzより低い音を弱める機能です。
公式サイトでも、衝撃音や振動といった不要な低域音を低減するのに役立つと紹介されています。
キーボードを強く打つゲーム実況や、エアコンをつけたままの配信でも、低い「ゴー」という音を声に混ぜにくくなります。
パッドは、マイクに入る音を10dB下げる機能です。
大きな声で歌うときや、楽器の近くに置くときなど、音が割れそうな場面で使います。
📘 用語メモ:ハイパスフィルター(ローカット)とは?
ひとことで:決めた高さより低い音を弱めて、低い雑音を減らす機能です。
数字の目安:話す声では、80Hz前後から下を弱めても声への影響は小さめです。−12dB/Oct.は、1オクターブ下がるごとに12dBずつ弱まるという意味です。
この商品だと:ProCastは本体のスイッチで80Hzのハイパスフィルターを使えます。オーディオテクニカでは同じ機能を「ローカット」と呼んでいます。
📏 買う前に確認したい相性・設置
ProCastで後悔しやすいのは、手持ちのオーディオインターフェースだと音が小さく感じるパターンです。
📘 用語メモ:ゲインとは?
ひとことで:マイクから来た小さな信号を、オーディオインターフェースで持ち上げる量のことです。
数字の目安:ゲインの最大値はインターフェースごとに違い、数字が大きいほど小さな信号も大きくできます。
この商品だと:ProCastには、60dB以上のゲインがあるインターフェースが推奨されています。ゲインが足りないと、声を十分な大きさにできないことがあります。
🗺️ ProCastを使うのに必要な機材を図で確認
ProCastは、振動とポップノイズの対策が最初からそろっている一方で、つなぐ機材は別に用意する必要があります。

ここはチェックしておきたい!
公式は、60dB以上のゲインがあるオーディオインターフェースを推奨しています。
手持ちのインターフェースがある人は、仕様表の「最大ゲイン」を先に確認しておきましょう。
🏆 HyperX ProCastの強み
- ポップフィルターを買い足さずに始められる
金属製のHyperX Shieldが付属し、ワンタッチで取り付けられます。
近い距離で話す配信でも、パ行の息の音を抑えやすくなります。 - 打鍵やマウス操作の振動を拾いにくい
ロープサスペンション式の防振マウントが本体に内蔵されています。
別売のショックマウントを探す手間もかかりません。 - 低い雑音と大きな音の両方に対処できる
80Hzのハイパスフィルターと−10dBのパッドを本体で切り替えられます。
トーク配信から歌の録音まで、スイッチひとつで合わせやすいです。 - ゲーミングデスクになじむ見た目
ブラックの本体に、マウントとポップフィルターが一体になったデザインです。
カメラに映る配信でも、マイクまわりが散らかって見えにくくなります。
⚠️ 購入前に確認したい注意点
- ゲインの小さいインターフェースだと音量が足りないことも
公式では60dB以上のゲインがあるインターフェースが推奨されています。
→ 手持ちの機材の最大ゲインを、購入前に確認しましょう。 - SN比などの公式値はAT2035のほうが上
SN比はProCastが75dB、AT2035が82dB以上です。
→ 小声のトークで静かさを優先するなら、AT2035も比べましょう。 - 日本の公式サイトでは価格を確認できない
日本HPのHyperXマイクのページには、現在ProCastが載っていません。
→ 購入するときは、販売元とメーカー保証の扱いをAmazonの商品ページで確認しましょう。
📊 AT2035・AT2020・AT2050との比較
ProCastと一番比べられるのは、同じXLR接続のコンデンサーマイクで、スイッチも同じ構成のオーディオテクニカ AT2035です。定番のAT2020と、指向性を切り替えられるAT2050も並べました。
| 商品 | メーカー公式価格 | SN比 | 付属・スイッチ | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| HyperX ProCast | 公式サイトで確認できず | 75dB | ショックマウント内蔵、金属製ポップフィルター付属、ハイパス・パッド | 周辺パーツまでそろえて、すぐ始めたい人 |
| オーディオテクニカ AT2035 | 21,780円 | 82dB以上 | ショックマウント付属、ローカット・パッド | 小声のトークで、静かさを優先したい人 |
| オーディオテクニカ AT2020 | 14,520円 | 74dB | スタンドマウント付属、スイッチなし | できるだけ安くXLRコンデンサーを始めたい人 |
| オーディオテクニカ AT2050 | 31,460円 | 77dB以上 | ショックマウント付属、3つの指向性・ローカット・パッド | 対談や複数人の収録もしたい人 |
※オーディオテクニカの価格は公式オンラインストアの税込価格です(2026年10月20日確認)。ProCastの仕様はHyperXサポートセンターの公開値です。
AT2035とは、スイッチの構成がほぼ同じです。
違いは、ProCastはポップフィルターが付属してマウントが本体と一体なこと、AT2035はSN比の公式値が高いことです。
結局、周辺パーツまで一度にそろえて見た目もまとめたいならProCast、静かさの数値を優先するならAT2035、という選び方が分かりやすいです。
🎮 HyperXのUSBマイク・ダイナミックマイクとの違い
同じHyperXには、USBでPCに直接つなげるマイクや、XLRとUSBの両方で使えるダイナミックマイクもあります。
| 商品 | つなぎ方・方式 | メーカー公式価格 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ProCast | XLR・コンデンサー | 公式サイトで確認できず | オーディオインターフェースを使って、音を育てたい人 |
| HyperX QuadCast 2 | USB・コンデンサー(4つの指向性) | HP希望販売価格22,800円 | 機材を増やさず、すぐ配信を始めたい人 |
| HyperX FlipCast | XLRとUSBの両対応・ダイナミック | HP希望販売価格33,080円 | 生活音の多い部屋で、話す声を中心に録りたい人 |
※HP希望販売価格は日本HP公式サイトの税込価格です(2026年10月20日確認)。
ちなみに、ProCastはオーディオインターフェースの分だけ予算が増えます。
そのかわり、インターフェースのつまみで音量を細かく調整でき、将来ほかのXLRマイクに替えるときも機材をそのまま使えます。
⚙️ 購入後のおすすめ設定・使いこなし
💡 こんな人におすすめ・向いていない人
🛒 お得に買う方法・最新価格
ProCastは、日本HPの公式サイトで現在の掲載と価格を確認できませんでした(2026年10月20日確認)。
Amazonでの価格は変わるため、下のリンク先で最新の価格を確認してください。
🔗 あわせて読みたい
❓ よくある質問
Q. ProCastはUSBでPCにつなげますか?
Q. ProCastの音が小さいときの設定は?
Q. ProCastとAT2035の違いは?
Q. ProCastの付属品は?
Q. ProCastはマイクアームに付けられますか?
※仕様・メーカー公式価格は2026年10月20日時点の情報です(2026年10月23日に図解を追加)。本記事はHyperX公式サイト・HyperXサポートセンター、日本HP公式サイト、オーディオテクニカ公式サイトなどの公開情報を参考にまとめており、実機検証は行っていません。
🏁 まとめ:ProCastは「周辺パーツまで一度にそろう」XLRコンデンサーマイク
結局、ProCastの価値は、ポップフィルターとショックマウントまで一体でそろい、買ってすぐ配信や録音を始めやすいことです。
この商品がおすすめ:USBマイクからXLRに乗り換えたい配信者や、デスクの見た目もまとめたい人。
別の商品を検討:静かさの数値を優先するならAT2035、PCに直接つなぎたいならHyperX QuadCast 2、生活音を抑えたいならHyperX FlipCast。
買う前に、手持ちのオーディオインターフェースのゲインが60dB以上あるかだけ確認しておけば、安心して始められそうですね。


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